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兵庫県のお花見ピクニックスポット&テイクアウトグルメ3選

anna(アンナ)

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春のおでかけといえば、やっぱりお花見! 花びら舞う桜並木を散歩するのはもちろんですが、レジャーシートを広げたり、ベンチでのんびりしたりしながらピクニック気分を満喫するのにぴったりな季節です。

今回は、世界遺産・姫路城と桜のコラボレーションや桜に包まれるような散策道など、兵庫県内のピクニックができる人気お花見スポットと、テイクアウトフードのお店を合わせてご紹介します。

( Index )

【西宮市】「夙川河川敷緑地」でパンピクニック【姫路市】「姫路城三の丸広場」で穴子めしピクニック【小野市】「おの桜づつみ回廊」でバーガーピクニック

【西宮市】「夙川河川敷緑地」でパンピクニック

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西宮市を流れる夙川エリアは、言わずと知れた超人気お花見スポットです。川の両岸には川に垂れるように桜が咲き誇り、その数はなんと約1,660本。南北2.8kmにわたってソメイヨシノやヤマザクラ、オオシマザクラなどさまざまな品種が楽しめます。

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阪神香櫨園駅から阪急夙川駅まで、川沿いに整備された遊歩道に点在するベンチはピクニックのベストスポット。川のせせらぎと満開の桜がのんびりした時間を届けてくれます。

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さらに阪急苦楽園口駅からすぐの苦楽園橋周辺では、毎年3月下旬から4月上旬までライトアップを開催。昼は爽快なピクニック、ライトアップ時には夜桜鑑賞と、趣を変えて満喫して!

夙川河川敷緑地/夙川公園(しゅくがわかせんじきりょくち/しゅくがわこうえん)

見頃:3月下旬~4月上旬
兵庫県西宮市大井手町ほか
0798-31-7821(にしのみや観光協会)
散策自由

<お花見について>
大人数での宴会(家族を除く5人以上でシートを広げ、飲酒を伴う飲食を長時間行う行為)、バーベキューは禁止です。

行列のできる大人気ベーカリー

阪急夙川駅から歩いてすぐ、夙川沿いに漂うパンの香りの正体は、行列ができるベーカリー「コンセントマーケット」。シンプルながら小麦のおいしさが存分に楽しめるパンがお待ちかねです。

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「ローストポークのじゃがいもフォカッチャサンド」540円

まずは、見た目にも華やかな「ローストポークのじゃがいもフォカッチャサンド」をチョイス。良質な豚肩ロースをニンニクとローズマリーに漬け込んでゆっくり加熱した自家製ローストポークは、しっとりとした食感と味わい深さに驚くはず。マスタードとグリーンリーフ、赤玉ねぎのみのシンプルなトッピングが、ポークのおいしさを引き立ててくれます。カリッと、ふわっと食感のフォカッチャとも好相性です。

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(左)「ミルクスティック」280円、(右)「さつまいものはちみつバター醤油」320円

乳酸菌入りの生クリーム“クレームドゥーブル”をベースにしたクリームをチャバタにサンドした「ミルクスティック」は、おやつ代わりにもうれしい一品。さつまいもをゴロリとシリアル生地に包み、ヘーゼルナッツの食感と甘じょっぱいはちみつバター醤油がアクセントになった「さつまいものはちみつバター醤油」もおすすめです!

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CONCENT MARKET(コンセントマーケット)

兵庫県西宮市寿町5-15
0798-23-0707
営業時間:9:00~18:00
定休日:月・火曜

【姫路市】「姫路城三の丸広場」で穴子めしピクニック

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日本で初めて世界文化遺産に登録された国宝「姫路城」。春になると真っ白な城壁に薄桃色の桜が映える、優美な景色が広がります。ソメイヨシノやシダレサクラなど約1,600本が満開を迎える時期には、城内各所に桜が咲き乱れ、その姿はまさに“さくらの大回廊”。

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なかでも大手門を入ってすぐの「三の丸広場」は桜の開花時期になると期間限定で開放され、レジャーシートを広げてピクニックができる広大な芝生広場。桜はもちろん、姫路城天守閣も見渡せる絶好のロケーションで、自由な時間を過ごして。

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さらに開花期間中には、お堀で舟遊びが楽しめる和船の乗船体験(有料)や、普段は入れない夜の西の丸庭園を開放してライトアップイベントなども実施(有料)。お花見も歴史も体験できる、姫路城ならではのお楽しみが盛りだくさんです!

姫路城(ひめじじょう)

見頃:3月下旬~4月上旬
兵庫県姫路市本町68
079-285-1146(姫路城管理事務所)
開城時間:9:00~17:00(最終入城受付16:00)※開城時間は季節により異なる
入城料:大人(18歳以上)1,000円、小人(小学生・中学生・高校生)300円、未就学児無料 ※三の丸広場は無料

こだわり卵を使った名物「穴子めし」

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姫路城大手門の門前に広がる「家老屋敷跡公園」には、武家屋敷風の建物がずらり。その一角にある「たまごや」は、姫路市夢前町の卵農場が営む食事処。トッピングが豊富にそろう「玉かけめし」と、厚焼玉子と焼穴子がたっぷりと乗った「穴子めし」の2大名物メニューを求める観光客や地元民でにぎわっています。

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「寅巻き玉子の穴子めし(お持ち帰り用)」1,600円

テイクアウトOKの「寅巻き玉子の穴子めし」は、厚焼玉子の上に淡路名物の焼き穴子がぎっしりと並んだ迫力満点のお重弁当。自社養鶏場で育てた新鮮な卵にかつお節と昆布でとった出汁を加えた厚焼玉子はほんのりと甘く、ボリューム満点なのにぱくぱく食べられるおいしさです。

「たまごや」では、厳選した卵“夢そだち”や、「たまごかけごはん祭り」で日本一に選ばれた卵“夢王”を提供しているので、卵の食べ比べもぜひ!

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たまごや

兵庫県姫路市本町68 家老屋敷館「は」の屋敷
079-289-0058
営業時間:11:00~17:00(L.O.16:30)※時期により異なる
定休日:無休(年末年始のみ)

※お弁当のみ予約可。

【小野市】「おの桜づつみ回廊」でバーガーピクニック

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約4kmにわたって桜並木が続き、風のない日には河川堤防横の田んぼの水面に逆さ桜が咲き乱れる様子が「フォトジェニックすぎる!」と話題なのが、小野市の春の名物「おの桜づつみ回廊」です。

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“桜づつみ”の名前のとおり、約650本の桜がつくりだす幻想的なピンク色のアーチは圧巻のひとこと。散策路にはベンチも多数設置されているので、お好みの場所でピクニックが楽しめます。

回廊には、エドヒガン、オオシマザクラ、ヤエベニシダレ、ソメイヨシノ、オモイガワという5品種が、すぐそばを流れる加古川の上流から下流へと開花順に植樹されています。散策路をのんびりと歩いて、散る桜、満開の桜、開き始めた桜など、それぞれの趣に酔いしれてください。

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開花期間中、粟田橋から上流側350mの区間では、18時から21時までライトアップが行われ、星空の下に浮かび上がる桜景色は昼間とはまったく違う表情を見せてくれます。小野市内には桜の名所がたくさんあるので、ピクニック後にほかの名所をめぐり、夜にもう一度「おの桜づつみ回廊」を訪れると、一日中お花見が楽しめますね!

おの桜づつみ回廊(おのさくらづつみかいろう)

見頃:3月下旬~4月上旬
兵庫県小野市古川町~住永町(加古川堤防左岸)
0794-63-1000(小野市まちづくり課)
散策自由

※開花期間中は臨時無料駐車場の開放(平日のみ)、シャトルバスの運行、交通規制あり。日によって条件が異なるため、詳細はホームページをご確認ください。
※2025年4月1日(火)~9日(水)の期間は、環境保全協力金(大人400円、小人200円/小野市民は半額)が必要です。

<ライトアップ情報>
2025年4月1日(火)~8日(火) 18:00~21:00予定
※開花状況により変動の可能性があります。

いちご狩りも楽しめるファーマーズカフェ

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自家農園で育てた野菜やハーブを使った料理が楽しめるカフェ「ネコデヒマワリ」は、思わず写真に撮りたくなるビジュアルのランチやスイーツが大人気。特に春は、併設するいちご農園「コードファーム175」で採れたいちごを使ったメニューが大充実します。

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(左から)「いちごミルク」600円、「ポテト(Mサイズ)」200円、「スタンダードバーガー」1,000円 ※2025年3月ごろ価格改定を予定

お花見ピクニックのおともには、青空の下でかぶりつきたい「スタンダードバーガー」がおすすめ。ボリューム満点のパティにチーズとソースがたっぷりとかかり、食べ応えも満点なうえ、お店自慢のドリンク「いちごミルク」をセットで注文すれば、旬の味わいも満喫できます。

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お花見シーズン中、お隣の「コードファーム175」ではいちご狩り体験のほか、フレッシュないちごを販売中。ピクニック前にいちごの食べ比べを楽しんだり、ピクニックのデザートとしていちごを購入したり、春の2大お楽しみ“いちご × 桜”を満喫しちゃいましょう!

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neko de' himawari(ネコデヒマワリ)

兵庫県小野市広渡町654-1
090-2620-0011
営業時間:10:00~16:00(L.O.ランチ14:30、カフェ15:30)
定休日:月・火曜

※掲載情報は2025年2月時点のものです。桜の見頃時期やイベントの開催情報、店舗・商品情報などは変更になる場合があります。

写真/西宮市、にしのみや観光協会、姫路市、小野市、CONCENT MARKET、たまごや、neko de’ himawari
文/小林梢

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