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新河岸川のパンコイ釣りで「81cm・9kg超え」大型コイを好捕【埼玉】水位変化に合わせた攻めが的中

TSURINEWS

可愛らしいランチュウゴイ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

4月29日(火)、世間はGWだが埼玉県志木市の新河岸川へと新規ポイントで竿をだしてみようと思い立ち釣行することにした。それが見事に的中して重量感あるコイを頭に満足のいく釣行となった釣りをレポートしよう。

新河岸川でパンコイ釣り

荒川水系隅田川の支流にあたり埼玉県南部を流れる1級河川である。新河岸川には数ある支流が存在するが中でも柳瀬川や黒目もその一部である東京都に入ると隅田川に合流してメーターオーバーの淡水魚やシーバスなどの遡上魚含めて大型魚が期待できる釣場である。

また汽水域エリアでは海とつながっているので水位に変動があり潮の影響もあるので、釣行の際は潮位表を確認しよう。今回の釣場も水位変化があるのでいかに状況にあわせて釣りをするかで釣果にも影響するのである。

パンコイ釣りタックル

筆者のパンコイタックル(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

今回はパンコイ釣りなのでそれなりの強度があるタックルでコイに挑むのだが基本的に流しの釣りなので疲れにくい装備で挑んだ。

パンコイのタックル(作図:TSURINEWSライターなおぱぱ)

新規ポイントで挑む

埼玉県南部でコイ釣りするなら荒川水系の中でも大物の可能性が高い同地を選んだが実はこれまでの釣行回数はとても少ないのである。今回は気になっていたけど手を出していなかったエリアで竿をはじめて出してみることにした。

実は数日前に下見をしにきた場所で大物の気配があったのでそれなりに期待は出来るだろう。 

当日の状況

大潮なので水位が下がるのが早いのでもたもたしていられない。朝起きてしばらくしてから決断した到着は狙い時間よりも1時間遅れてしまう。現着すると祝日だけど釣師はバサーのみ。他のポイントに3名ほど竿を出していた。

こちらはパンぷか釣りで大ゴイを狙う釣りであり最低でも75cm以上のコイを釣りたいと思い即座にポイントを確保した。

日焼け止め

実は昨年この時期は早々にソウギョ釣りに燃えていて釣れるまで帰らない意地をはり、知らず内に日焼けしていたこともあり今回は日焼け止めクリームを使用してみた。

日焼け防止クリーム(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

『ディズムマルチスキンケアUVスティックQR1』という商品を使いこれが僕の様な面倒くさがりでも簡単に塗れるのでささっと露出している腕と手に使った。数分も掛からなく簡単に使えて良い商品である。

釣り人との会話を楽しむ

さて釣り開始だ!と準備してパンを撒きながら流そうとしているとルアーマンが横に登場だ。礼儀正しい若者なので会話もそこそこに楽しんで釣りどころではない。お互いがんばろーと言いながら上流に行くと……数分後に別のルアーマンが登場してこれまた会話が始まる。

淡水大魚の話を熱く語ると聞いてくれ会話に夢中になっていると反応していたコイがいなくなっていた。その彼はまた先程の彼と同じ方向に移動していく模様。1時間は会話を楽しむことができた。笑

大物ヒット!

反応が消えているが、パンを流しをはじめる。すると、数投でコイがエサにアタックしてくるもHITはしない。コチラに警戒しているのは明白であるため、ぎりぎりまで離れた位置からパン流すことに。

草場手前にエサを置いて、尻手ロープをタックルBOXに固定して反応をみようとした数秒後、物凄いアタリから掛かると同時にガンガン引きまくり!

強烈な引きを堪能(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

それなりに引きが強く重いので重量感もあり姿をみると太いコイでいつの間にか土手からギャラリーができていてバトルを見守ってくれていた。やりとりを楽しんでおおよそ10分かかったが無事に釣りあげ成功。

足場が高いと取り込みに気をつかう(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

81cm・9.29kgのコイをキャッチ

ギャラリーが対岸からもいて計測も少し恥ずかしいが堂々とランチュウのような腹パンゴイの計測をする。周囲は何cm?重さは?などと声を掛けてくれるので81cmですと伝えすぐさま重量測定すると風袋引きで9.29kgと満足いく重量感で周囲の方々も褒めてくれた。

ナイスな80cmオーバーに感激(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

気分良く抱っこ写真を撮影してリリースまで見られていたが嬉しい釣果である。皆さんも居なくなったが1尾釣れたにも関わらずまだまだ好反応の状況なので継続だ。

風袋引きで9.29kgあった(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

68cmコイを追加

そしてすぐにまた狙いどころへ流すこと3投目、豪快にウキが沈んで向こうアワセが決まった。心地よく引きを堪能してからバトルに勝利してレギュラーサイズの68cmをゲットした。

2尾目は68cm(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

干潮になると流れが早くなり岸際ロング流しが通用しなくなり流せないため地形を利用できるようなポイントで狙うしかない。下見の時に攻めるのは難しい場所だがサカナには都合がよさそうなポイントを確認したので釣戦してみることにした。

ポイント移動で3尾目をゲット

ここは普通にパン流しができる場所ではないが、岸際限定で下流に流す分には狙い目な場所。投げずに真下にエサを落として下流に流していき、波紋がでている手前で留めているとコイが現れて見事にヒット。

コイのパワーは素晴らしい(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

向こうアワセでバトル開始だ。コチラも強引に応戦していき障害物をクリアして3分で勝利確定。計測すると66cmであった。

3尾目は66cmをゲット(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

初場所で3尾の釣果で大満足で納竿

さすがにド干潮で周囲も反応がなくなり昨年のエリアに移動すれば釣れる可能性はまだあるがもう十分である。次の満潮まで待てないし9.29㎏が出たことや引出しが増えたので満足の納竿である。

日焼け防止クリーム効果あり(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

ちなみに日焼けクリームを塗った腕と手は日焼けしておらず効果を確認できたこともあり良い釣りデーとなった。また時間を見つけて釣行したいと思う。

<なおぱぱ/TSURINEWSライター>

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