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静岡県内の企業も多数参加する「全日本模型ホビーショー」に行ってきました!タミヤ、秋冬の新作レポート

アットエス

10月11〜13日の日程で東京ビッグサイトで開催された「全日本模型ホビーショー2024」。今年で62回目を迎えるプラモデル・ラジコン模型・鉄道模型などの模型玩具の製品見本市です。およそ90の企業や組合が参加しました。

模型の世界首都・静岡からも複数の企業が参加しています。静岡ホビーショーも取材した青木が最終日の模様をレポート!今回はタミヤをピックアップ!
ミニ四駆やRCカーなどでおなじみの、静岡が世界に誇る模型・プラモデルメーカー「タミヤ」。静岡市に本社を置き、11月16・17日にはツインメッセ静岡でタミヤフェアが開催されます。今回は20を超える秋冬の新製品がブースを彩り、非常に賑わっていました。

中でも青木の注目がこちら!

1. プラ材 角パイプ

楽しい工作シリーズの新パーツ。これまでありそうでなかった、中が空洞の四角のパイプ材です。手軽に加工できるスチロール樹脂で使いやすく、切ったり組み立てたり接着したりと扱いやすい素材です。これをどう使うのか?

画像提供:タミヤ

こちらはタミヤの社員さんが作ったモデル。とんぼにマジックハンド、カニや建築模型の柱などに…塗装も含めて無限のバリエーション。どんな動きをするのか考えて、設計し、組み立てる。まさに工作の醍醐味を味わうことができるパーツです。

2. ユニバーサルギヤボックス2

画像提供:タミヤ

こちらは30年以上ぶりのリニューアル。2つのベクトルに出力できるのが特徴です。

例えば扇風機は首を振りながら羽根が回りますよね。他にも、前についたドリルを回しながら前に進む車。回転と前進というように、力の方向が違う2つの動きを同時にできるパーツです。

工作の自由度をグンと上げるパーツで、リニューアルによって安全性と遊びやすさが向上しました。

蜂に追いかけられている少年。ずっとくるくる回ります

夏休みの自由研究。私は書道の作品を提出していましたが、工作も楽しく学べるだろうなと思いました。理想のマシンやロボットを妄想した少年時代。もしこのシリーズに小学生のころ触れていたら、進路選択は理系だったかもしれません(笑)。

開発者の鈴木翔大さんにお話を伺いました。

「(子どもたちの)創意工夫の一助になってくれればうれしい。自分で考えて作るということがバーツ類で遊ぶ楽しみの一つであるので、こうやって動かしいたいと考えて工夫して取り組んでほしい。」

他にも、RCカーとして愛されたグラスホッパーのミニ四躯バージョンなど、充実のブースでした。

11月16・17日はぜひにツインメッセ静岡に足を運び、タミヤフェア(入場無料)で気になったパーツや製品を見に行ってみてはいかがでしょうか?

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