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ジョニー・デップ、ハリウッド復帰作『デイ・ドリンカー』ファーストルックが公開 ─ スペインにて撮影開始

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ジョニー・デップのハリウッド復帰第1作『デイ・ドリンカー(原題)』のファーストルックが公開された。製作のライオンズゲートが、スペインでの撮影開始を報告している。

プライベートヨットのバーテンダーが、昼間から酒を飲む謎の乗客と出会う。2人は犯罪者と出会ったことから、自分たちの間に思わぬ関係があることを知る……。

デップは謎の乗客(デイ・ドリンカー)役を、また犯罪者役を『ブロウ』(2001)『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』(2011)『オリエント急行殺人事件』(2017)で共演経験のあるペネロペ・クルスが演じる。バーテンダー役は『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』(2022)のマデリン・クライン。

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監督は『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや実写版『白雪姫』(2025)のマーク・ウェブ。撮影開始にあたり、「ジョニーとマデリン、ペネロペら最高のキャストとともに撮影を始められることを喜んでいます。美しいロケーション、素晴らしいスタッフ、スリリングで激しいストーリー。楽しい映画になることでしょう」とのコメントを発表した。

脚本・製作は『トゥモロー・ウォー』(2021)『深い谷の間に』(2025)のザック・ディーン。プロデューサーには『ジョン・ウィック』シリーズのベイジル・イヴァニク&エリカ・リー、『フリー・ガイ』(2020)のアダム・コルブレナーが参加した。

なお、共演者にはシリーズ「エリート」のマヌ・リオス&アロン・パイパー、『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』(2024)のフアン・ディエゴ・ボットのほか、舞台『ストレンジャー・シングス:ザ・ファースト・シャドウ(原題)』初演に出演したアニカ・ボイルが名を連ねている。

元妻アンバー・ハードとの名誉毀損訴訟を経て俳優業に復帰したデップは、ヨーロッパ資本の『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』(2023)に出演し、監督作『Modì, Three Days on the Wing of Madness(原題)』を発表。騒動後、ハリウッドの商業映画に出演するのはこれが初めてとなる。

映画『デイ・ドリンカー(原題)』の公開時期は未定。本作をきっかけに、再びハリウッドの最前線に返り咲くことが期待される。

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