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【二宮町】二宮出身 國學院大・辻原さんが出雲駅伝で区間新 2連覇の立役者

タウンニュース

同大会の賞状とトロフィーを持つ辻原さん

島根県で10月13日に開催された第37回出雲全日本大学選抜駅伝競走で、國學院大學が2年連続3度目の優勝を果たした。昨年に続きこの快挙を支えたのが、4区で出場し、区間新記録を樹立した二宮町出身の辻原輝選手(3年)だ。

同大は序盤、先行を許すも、3区の野中恒享選手(3年)が5位から2位に浮上。4区(6・2Km)でたすきを受けた辻原選手が、一気にトップへ躍り出た。区間新記録17分20秒という圧巻の走りでリードを奪い、その後、チームは一度も先頭を譲らず、優勝を果たした。

昨年はチームの優勝に喜びを感じたが、今年は自身の結果に目を向けた辻原選手。「暑さに弱いので調子が良くなかったにも関わらず、初めて区間賞を取れた。3年間で力がついたと感じた」と達成感を滲ませる。

11月2日(日)に行われる第57回全日本大学駅伝対校選手権大会でも、チーム連覇と区間賞を狙う。「出雲からスパンが短いので、疲労回復に専念して、自分が納得できる走りをしたい」と冷静に話した。

箱根と地元への思い

第102回東京箱根間往復大学駅伝競走では、「地元を走る往路4区で区間賞と日本人新記録を出すことが目標」と目を輝かせる。

辻原選手の原動力の一つは、生まれ育った二宮町からの熱い応援だ。今年の箱根駅伝では、復路で二宮町を通過する7区を走った。「一緒に箱根を走りたいね」と話していた二宮中学陸上部の同級生・白阪新さんが、同区の走路員を務めたことが印象深いという。「違った形でも同じコースに入れたことがうれしかった」とほほ笑む。

家族や恩師、中学陸上部の仲間、そして愛犬までもが応援に駆けつけてくれたという今年の箱根駅伝。「地元に駅伝区間があることの魅力を改めて感じた。次もみんなを喜ばせたい」と更なる活躍を誓った。

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