スマホに写真たまってない……?思い出を大切にしたい人必見!見やすく整理する【裏ワザ】
子どもが生まれると、成長の記録をたくさん残したくなりますよね。誕生日、運動会、家族旅行など……。スマホやカメラには、気づけば大量の写真がたまっていることも。プリントしたのはいいけれど、その後見返すことがないご家庭も多いのではないでしょうか?今回は、写真を「見返しやすく」「管理しやすく」するための整理アイデアをご紹介します。
写真整理の目的を決める
大事なのは、「写真をどうしたいか」をはっきりさせること。
たとえば……。
・必要なときにすぐ見返せるようにしたい
・きれいに保管して思い出として残したい
・インテリアとして飾って楽しみたい
このように目的を決めると「どの写真を残すか」「どう収納するか」の判断がつけやすくなります。
「なんとなく整理する」ではなく「こうしたいから整理する」と意識を切り替えることで、無理なく作業を進められますよ。
残す写真・手放す写真に分ける
子育て中は、同じシーンを何枚も撮ってしまいがち。
あとから見返すと似たような写真がいっぱいあり、どこが違うのか分からなくなった経験はありませんか?
自分の中でルールを決めて、思い切って仕分けましょう。
・似たような写真があればお気に入りを選び1枚だけする
・ピンボケや暗すぎる写真は削除する
・「これ何の写真だっけ?」と思うものは手放す
自分なりの基準を持つことで、迷う時間が減り、仕分けがサクサク進みます。
管理の仕方を工夫しよう
仕分けが終わったら、写真の収納・保存の方法を整えましょう。
1.適正量を決める
「1年につきアルバム1冊」「フォルダ1つに100枚まで」などの制限を設けると、あとから見直しやすくなります。
2.デジタル化する
プリント写真はスマホアプリやスキャナーでデータ化すれば、劣化せずに保存できます。
クラウドに保管すれば共有も簡単。
3.飾って楽しむ
お気に入りの写真をフォトブックやカレンダーにしたり、共用スペースに飾ったりすると子どもも喜びます。
家族で話すきっかけにもなりますよ。
「溜めすぎない仕組み」と「自分なりの基準」がキーポイント
写真整理で大切なのは、目的を決めて、自分なりのルールで仕分けること。
子育て中は何かと忙しく、「いつかやろう」と放置してしまいがちですが、子どもの成長とともに写真はどんどん増えていきます。
思い出はちゃんと整理すれば、もっと楽しく、もっと身近に感じられるもの。無理のない方法で、写真との心地よい付き合い方を見つけてみてくださいね。
◆整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター / 福島レイナ
子どもの頃から部屋の模様替えが好きで、大学では環境心理学を専攻。空間が人に与える心理的影響について学ぶ。
大学卒業後はキッチンのショールームでアドバイザーとして勤務。新築・リフォームのプランニングや展示会のナレーター、セミナー講師等も務める。
子育てのため退職してからは、自分と家族に使いやすい収納・動線を日々研究中。
4人の子どものママ。