今だからこそ行ってみた!地元民がレポートするリニューアル1周年『神戸ポートタワー』の楽しみ方 神戸市
神戸のシンボル『神戸ポートタワー』(神戸市中央区)が、2024年にリニューアルオープンしてから早くも1年を迎えました。地元民として幼い頃から何度も見上げてきたこの赤いタワーですが、正直なところ「観光客向けでしょ?」と思っていた人も多いのでは?
しかし今回改めて行ってみてこう思った筆者。「これはもう、地元の人ほど楽しめる場所になっている!」と…!今回は、そんなポートタワーの“今”を、実際に足を運んで体験してきた様子とともにご紹介します♪
1.「映える」だけじゃない!地元を感じる展望体験
まずは定番の展望フロア。リニューアル以前と比べて大きく変わったのが、この「屋上デッキ」。以前は登れなかった展望フロアの屋根に当たる空間が、リニューアルに際し一般客も利用可能になったんだとか。
地上100m超の高さから見渡す神戸の景色は抜群で、モザイクの観覧車や海洋博物館、ホテルオークラ神戸のほか、夜には山に浮かび上がる錨や市章といった「山麓電飾」 など、神戸のランドマークを一望できるのが魅力。天気のいい日は爽快感もマックスで、鳥になった気分で神戸の街を見ることができますよ!
また屋内展望エリアはフォトスポットも備わっており、神戸らしいディスプレイやフォトプロップスと共に写真を撮ることもでき、観光気分を味わってみるのも新鮮かも♪
2.新たな限定商品、お土産が目白押し
今回の訪問で最もテンションが上がったのが、展望2階にある「Kobe Port Tower Shop by Felissimo」。神戸の企業としてお馴染みのフェリシモがプロデュースしたおしゃれでかわいいおみやげや雑貨が並んでおり、思わず神戸っ子も「おっ!」と声がでるような素敵なグッズが盛りだくさん。
ステッカーやキーホルダー、スイーツなど、お土産にもぴったりなグッズが揃う中、特に注目したいのはこちらのバッグ。実はこの商品、神戸ポートタワーリニューアル工事中にタワーを覆っていた幕からアップサイクルされているんです!
軽くて丈夫、さらに水にも強いため、レジャーシーンにもぴったり。大人の神戸愛グッズとして人気が高いそうですよ!
どれも「さすがフェリシモ!」と言いたくなるような神戸愛とセンスの高さに脱帽。観光のお土産というより「自分に買いたい神戸アイテム」ばかりが揃っており、思わず財布の紐が緩みそう。
3.アートと出会う、ここならではの体験も
展望4階「Brilliance Museum」は“赫き(かがやき)” をテーマにした作品を展示する、小さな『光のミュージアム』。ネオンのアートや、体の動きに反応するインタラクティブなアートなどを展示されており、大人も子どもも夢中になって楽しめるワクワク空間です。
実際に筆者の子どもも大はしゃぎで遊んでおり、親子で一緒に笑顔で楽しめる空間でした!
ほかにも時期によって変わる展示を楽しめる展望1階「Gallery 360」も。現在はフェリシモで過去に販売されたチャリティープレートのレプリカ展示中。
これらはチャリティーに賛同した各界の著名人がデザインしたプレートのレプリカで、じっくり見ていると好きなアーティストが見つかるかも♪
“神戸の再発見”ができる場所!気軽に行ってみて
「人が少なくなったら行こうかな~」「いつでも行けるからまたの機会に…」と思っていた地元の人ほど、リニューアル後の変化に驚くはず!そして「こんなランドマークがある神戸ってめっちゃいい街やん!」と再発見すること間違いなしです。
週末にふらっと、またお仕事帰りや学校帰りに立ち寄って、神戸らしい景色と空気を満喫…そんな気軽な使い方も楽しめる、神戸感満載のスポット。1周年の今だからこそ、ぜひ再訪してみてはいかがでしょうか?期間限定コラボや特別なイベントも随時行われているので、ポートタワー公式SNSやHPで最新情報をチェックしてみてくださいね!
場所
神戸ポートタワー
(神戸市中央区波止場町5-5)
時間
9:00~23:00(最終入場 22:30)
※低層3~4階は11:00~21:00(金・土・祝前日は22:00まで)、低層2階は10:00~20:00、展望2階は9:00~18:00
営業日
年中無休(ただし、貸切営業の場合は除く)
入場料(展望フロア・屋上デッキ)
【大人(高校生以上)】
展望フロア 1,000円
展望フロア・屋上デッキ 1,200円
【子ども(小学生以上中学生以下)】
展望フロア 400円
展望フロア・屋上デッキ 500円
※幼児(未就学児)は無料