ろうそくの優しい灯りが境内を包む 宮島観光スポット・大聖院の「ローソク祭り 萬燈会(まんとうえ)」
宮島にある人気観光スポット「宮島弥山 大本山 大聖院」で、2024年9月(木)~15日(日) に「宮島ローソク祭り 萬燈会(まんとうえ)2024」が開催されます。
拝観や散策で多くの観光客が訪れている大聖院。イベントでは、寺院までの階段や境内にろうそくで灯される燈明(とうみょう)が1000個以上設置され、幻想的な空間を演出します。
このイベントは、世界平和への祈りや各地災害などの追悼と復興を祈念して開催されます。
初日は写真撮影者のために特別開催
4日間行われる開催初日は、萬燈会の様子をカメラに収める拝観者のために「特別夜間撮影拝観」として実施されます。夜の写真を撮るには三脚が必須になり、混雑時には撮影機材と一般拝観者との接触が心配になりますが、12日(木)の初日は撮影のための特別開催となるため、拝観者を気にせず撮影を楽しむことができます。
なお、萬燈会の拝観料金は無料ですが、初日の12日(木)のみ1000円の拝観料金が必要になります。
寺院コンサートも開催
萬燈会の最終日には、ピアノとフルートの姉妹デュオ「オリヴィア」による音楽コンサートが観音堂の大広間で開催されます。歴史ある大聖院で聴くピアノとフルートの音色が楽しめます。
ファイヤーパフォーマンスも披露
期間中には護摩行が行われ、その様子を見学することができます。また、14日(土)には奉納炎舞のファイヤーパフォーマンスも披露。幻想的な萬燈会の会場でエネルギーあふれる様子が繰り広げられるイベントに注目です。
萬燈会の開催時間は18時から21時まで。大聖院へは朝8時から拝観できます。