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ジュビロ磐田がライバル決戦へ闘志燃やす!新人川合徳孟とベテラン為田大貴が語る静岡ダービーへの思いとは…

アットエス


YBCルヴァン・カップ1次ラウンド2回戦(4月9日、ヤマハスタジアム)で静岡ダービーが実現します。3月26日のJ3・FC大阪戦で決勝点を挙げたジュビロ磐田の新人川合徳孟選手、31歳のベテラン為田大貴選手に、清水エスパルス戦に向けた話を聞きました。

MF川合、ユース時代に清水戦で得点「いいイメージある」

ー4月5日のモンテディオ山形戦でリーグ戦初出場。0-0の後半42分からと短い時間でしたが、振り返りを。
時間は短かったですけど、自分が入って攻撃を活性化させて流れを変えられたらなというのと、自分が点を取って勝つっていうのは、すごい考えていました。

-左サイドで川崎一輝選手にスルーパスを出していました。自分らしさも出せましたか。
出せました。

-中3日で迎える静岡ダービーに向けては。
負けられない戦いっていうのは本当にそうですし、Jリーグではないんですけど、ルヴァンからいい波をつくるっていうか、Jリーグにつなげるというところで、勝つっていうのは本当に大事になってくると思うので、しっかり次のエスパ戦に勝って、ルヴァンもそうですけど、Jリーグもどんどん毎試合勝てるように、良い準備をしていきたいなと思います。

-確かに川合選手が決勝点を取ったFC大阪戦は、チームとしてリーグ戦につながった試合になりました。自分の中でも何か変化はありましたか。
練習はいつも同じモチベーションというか、全部の練習を一生懸命やるというのは変わらないんですけど。あんまり変わったことはないです。

-ルヴァンの初戦の清水については、映像などで見ましたか。
ハイライトは見ました。結構ビルドアップもうまくて、ボランチをうまく使って、どんどん運んでくるイメージだったので、そこは警戒しながら対策もしつつ、自分がいいプレーできるように、相手の守備ラインも見ながらっていう感じで分析して、エスパ戦に向けて準備していきたいです。

-ユース時代に思い出深い静岡ダービーはありますか。
昨年のプリンスリーグの最終節のエスパ戦で点を決めました。いいイメージはあります。

-今回はどんな静岡ダービーにしていきたいですか。
リーグ戦に自分が絡むという意味で、個人的には必ずどんどん絡んでいきたいので、そういった面ではルヴァンでしっかり結果を出して自分をアピールするっていうのと、そこでしっかりチームに貢献して、チームもいい波に乗っていけるように、ルヴァンからみんなで頑張って勝てるようにしていきたいです。

-サイドやトップ下で出るときで意識が変わる部分はありますか。
それぞれのポジションの役割が変わるので、そこは結構意識してやっています。本当にスタートのポジショニングはチームの原則としてすごい言われるので。サイドハーフだったら最初に張れだったりとか、トップ下は間で顔出して受けるだったりとか、そういったところは意識してやってます。

-山形戦はトップ下でした。
トップ下の方が慣れてるので、そういったところではやりやすさは感じました。

-清水で連絡を取っているような選手はいますか。
たまに西原源樹とか。結構仲がいいので、たまに向こうから連絡来たりとか、こっちが連絡したりとか、たまにあります。

MF為田「ダービーは唯一、サポーターのために戦う」

-1回戦のFC大阪戦では左サイドバックで先発し、途中から左利きながら右サイドバックに回りました。リーグ戦でも右サイドバックで出場することがあります。
もちろん持ち方が左の人は違うので、左の人はどうしてもオープンな持ち方になりがちですけど、ちょっと内に覗けるようなプレーというのはできると思うので、中につけるパスだったり、細かいプレーは増えると思います。

-今まで所属したセレッソ大阪などで右はありましたか。
セレッソで最後に(左)サイドバックをやっていました。右は、若い時とかはやっていましたけど。そうですね、プロになってからは初めてです。

-大阪ダービーは経験していますけど、静岡ダービーは出場したら初めてです。静岡ダービーの印象は。
そうですね、ないです。別にそんな意識したことはないですし、大阪ダービーがあったので、そっちの方にしかっていうイメージですし。まあダービーやってんなくらいでしか見たことはなかったので。

-ダービーマッチの位置付けは。
普段は別に、僕はサポーターのためにとか、そんな気持ちは正直そんなにないんです。やっぱり自分たちのために、自分たちの価値を高めるためにやらないといけないし、自分の存在価値、自分たちの立ち位置をもっとより良いところに持っていくためにっていう思いで正直やってます。

けど、ダービーはサポーターのために戦わないといけないっていうのを、大阪ダービーのときにすごい感じました。その町の、そのエンブレムを付けたチームが、どちらが上かって、小さいことかもしれないですけど、やっぱりサポーターの人たちにとってはすごい重要なことであって。昔から応援している人も、最近サポーターになられた方もいると思いますけど、やっぱりそこの意地の張り合い、そこは男として戦わないといけないように、守り抜かないといけないチームの誇りとか、そういうのは絶対にあると思う。

ダービーは、僕は唯一、サポーターのために戦わないといけない一戦だと思っているので、そういう気持ちで臨めればなと思います。

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