逗子警察署 詐欺防止郵便局に感謝状 件数減少も被害額増加
逗子警察署(志原光徳署長)は2月26日、特殊詐欺を未然に防いだとして、逗子池子郵便局(郡司勇局長)と逗子郵便局(福田弓嗣局長)に感謝状を贈呈した。
逗子池子郵便局では1月20日、80代夫婦が「大変なの」と来店。対応した職員が話を聞くと警察からクレジットカードの捜査の関係でまとまった金を下ろさなければならないと言われたという。さらに詳しく経緯を聞き、「詐欺のようですね」と話したうえで警察に連絡し、被害を未然に防ぐことが出来た。
逗子郵便局では1月24日、高齢男性が高額の預金を下ろしたいと来店。職員が話を聞くとSNSをきっかけにした投資詐欺が疑われたため、逗子署に通報。本人は騙されているという認識がなかったが、家族とも連絡を取って説得し、事なきを得た。
志原署長は「電話で個人名を伝えてくるなど、詐欺電話の手口が巧妙化している。そうした中、被害にあうギリギリのところで防いでくれる郵便局員の力は大きい」と感謝を述べた。また「警察でも講演会などで被害にあわないよう、話はするが、ご年配の方は子どもや兄弟など、家族の言葉はよく聞くと思うので、みんなで話をしてもらいたい」と警戒を呼び掛ける。
逗子市内の2024年の特殊詐欺被害認知件数は暫定値で21件(前年比マイナス7件)、被害額は1億3300万円(前年比プラス7870万円)。未然の防止は18件あった。