夜間消灯後もスマホ利用OKの夜行高速バス(東京~大阪)4選!
高速バスや夜行バスの車内でスマホ使用は認められているのでしょうか? 答えは“YES”。バス車内でスマホ禁止というルールは特にありません。ただし消灯後は、特定の高速バス以外は極力使用を控えるのが一般的です。今回は、「消灯後にスマホ利用OK」の夜行バスをまとめて紹介します。
夜間消灯後もスマホOKな夜行バス
基本的に、夜行バスでは消灯後のスマホ利用に制限がかかってきます。ですが、最近は消灯後もスマホを利用できる夜行バスも運行しています。そんなバスがこちら!
■VIPライナー シートキャノピー付きのバス
東京~京都・大阪間を運行する102便など、平成エンタープライズのVIPライナーでは、光漏れをカバーしてくれるシートキャノピー付きのバスが登場しています。
東京~大阪間を運行しているバスのうち、シートキャノピーが全席設置されているのは以下の通りです。
・ロイヤルブルー
・プルメリア(女性専用車)
・VIPライナー1便
・VIPライナー3便
・VIPライナー7便
・チェリッシュ(女性専用車)
・アクアスター
・VIPライナー101便
・VIPライナー102便
・VIPライナー103便
さらに、座席と座席の間はプライベートカーテンで仕切られており、シートキャノピーとプライベートカーテンの二重の仕切りがあります。
■ウィラー ドーム
東京〜大阪間、東京〜名古屋間、東京~仙台間を運行するWILLER EXPRESSの「ドーム」。3列シート全席に大型のフード・カノピー付きで、まるで個室のような安心感。カノピー内部にはスマホホルダーがついているので、テレビ感覚で動画を視聴できます。
■ウィラー プライム
東京〜大阪間、東京〜名古屋間などを運行するWILLER EXPRESSの「プライム」は、全席フード・カノピー付きの4列シート!隣の人が気にならないのも嬉しいですよね。こちらもスマホホルダー付きです。
■関東バス ドリームスリーパー
東京~大阪間を走る両備バス・関東バスの「ドリームスリーパー」は、なんと完全個室型シート。もはや走るホテルです。
個室型シートのバスなら夜中もスマホが使えるので、もし眠れなくても退屈することはありません。移動時間を有効に利用できます。
高速バス・夜行バスでのスマホ利用のマナーは?
たくさんの人が利用するバス車内では、他の乗客に迷惑がかからないようマナーを守ってスマホを利用することが大切です。
車内でのスマホ利用時のマナーについて、気を付けたい点を簡単にまとめてみました。
■マナーモードにする
突然の大きな着信音は車内の人を驚かせてしまいます。マナーモードにして音が鳴らないようにしましょう。
■通話は控える
車内での通話は他の人の迷惑になります。どうしても連絡したいことがある場合はメールやSNSを利用、もしくは休憩時間にバスの車外へ出てから電話をかけなおしましょう。
■音楽や動画はイヤフォンを使用する
音楽を聴いたり動画を視聴したりするときはイヤフォンを使用して、周囲に音が漏れないよう注意しましょう。音量もなるべく控えめに! 音が漏れていることに本人が気づかないこともあるので、事前に確認しておくと完璧です。
■消灯後のスマホ利用について
消灯後、車内での液晶画面の灯りは、かなり眩しく感じられます。
先ほど紹介したようなプライベート空間が確保されいてるバス以外では、基本的に消灯後のネットサーフィンや動画視聴は行わないようにしましょう。
また画面の操作や確認、メールチェックを行う時は、明るさを調整するなどして周囲の人に配慮しましょう。
バスによっては、消灯後のスマホは使用しないようドライバーからアナウンスがある場合もあります。
■マナー以外に気を付けたいこと
マナー以外で気をつけたい点としては、長時間続けて使用しないことです。
細かな文字や小さな画面を長く見ていると、乗り物酔いをする場合があります。また、目の疲れから頭痛や不快感を引き起こすこともあるので、定期的に目を休ませてあげると到着後も元気に行動できますよ。
以上のポイントに気を付けることで、高速バスや夜行バスでスマホを利用することができ、快適な移動時間を過ごすことができます。
高速バスや夜行バスでの移動時間を充実させてくれるスマホ。上手に利用して、旅をさらに楽しいものにしましょう!