知る人ぞ知る、週2日だけ開く海沿いカフェ!25年6月オープン!『福岡西の小さなカフェhug』で楽しむご褒美モーニングと手土産(福岡市西区)【まち歩き】
■海沿いドライブの途中に現れる、週2日だけの特別なカフェ
2025年6月にオープン。福岡西エリアで「週2日だけ開く小さなカフェ」として注目されている、焼き菓子カフェ『福岡西の小さなカフェ hug(ハグ)』。
今宿方面から今津橋へ向かう海沿いの道を走ると、クマのロゴが目に入り、思わず車を停めたくなる愛らしさがあります。
店に入る前からワクワクするような佇まいで、扉を開けた瞬間に広がる焼き菓子の香りが“来てよかった”と思わせてくれます。
■糸島素材で作る、やさしくて豊かなマフィンたち
店内に一歩入ると、甘くあたたかい香りがふわり。ショーケースの中にあるのが『hug』自慢の手作りマフィンとクッキーです。
糸島産の小麦と卵、きび糖やてんさい糖など素材にこだわり、しっとりとやさしい甘さが特徴。
定番のプレーン、バナナ、ブルーベリーに加え、栗や抹茶など季節のフレーバーも登場し、どれにするか迷う時間すら楽しく感じられます。
ショーケースの前でつい長く眺めてしまう、そんな魅力あるラインナップです。
■11時までの人気メニュー。hugで味わう“贅沢モーニング”
訪れた日は、11時までの限定「モーニングセット」(税込700円)を注文。
好きなマフィンとドリンクを選べる、hugの人気メニューのひとつです。
この日はブルーベリーマフィンを選択。
シナモン香るクランブルがサクッと軽やかで、中はふんわり。
ブルーベリーの甘酸っぱさが口に広がり、ホットコーヒーとの相性が抜群で、朝の時間がぐっと豊かになるひと皿でした。
■手土産ならこれ。とろける「トフィークッキー」は必ず食べてほしい
『hug』に来たなら欠かせないのが「トフィークッキー」(税込300円)。
柔らかいクッキーの中に、自家製トフィー(キャラメルのような濃厚な甘さ)が入っていて、あたためて提供してくれるため、やわらかい食感がたまらない美味しさです。
甘さの中にほんの少し塩が効いていて、そのバランスが絶妙。
手土産や差し入れにもぴったりで、テイクアウトの人気が高いというのも納得の一枚。
■丁寧に向き合って生まれた、小さくて温かな場所
店内には2名席のテーブルが2つ。
こじんまりとした空間だからこそ、焼き菓子を楽しみながらオーナーさんとの会話をゆっくり味わえる、温かい時間が流れています。
『hug』のオーナーは、長くカフェで働いてきた経験の持ち主。
「いつか自分のお店を」と夢を描きながら日々お菓子と向き合い、その想いが形になったのが、この小さな海沿いのカフェです。
ご自身もとにかくお菓子が大好きで、新しいフレーバーのマフィンを考える時間が何よりの楽しみ。
「これとこれ、絶対合う!」とワクワクしながら試作を重ねているそうで、その“好き”がそのまま詰まっているからこそ、『hug』のお菓子は訪れる人の心をつかみ、ファンが増え続けているのでしょう。
さらに、事前予約で大量注文に対応しているのもうれしいポイント。
手土産や差し入れ、ちょっとしたギフトにも活躍し、焼き菓子のあたたかさがそのまま気持ちを届けてくれます。
『hug』は、日常のなかにそっと小さなご褒美をくれる場所であり、気軽に買える手土産としても頼もしい存在です。
私も最後にいくつかテイクアウトさせていただき、帰り道まで甘い香りに包まれていました。
週2日だけ開く特別なカフェで、マフィンとクッキーのやさしい美味しさをぜひ味わってみてください。
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◼️『福岡西の小さなカフェ hug(ハグ)』
住所:福岡県福岡市西区横浜2丁目19-2
営業時間:火・木曜のみ 9:30~14:00
駐車場:店舗前に2台あり
SNS:Instagram@nishicafe.hug
https://www.instagram.com/nishicafe.hug/
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※情報は2025年11月4日時点のものです。最新情報は公式HP、Instagram等でご確認ください。