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海老名市 豪雨被災地を支援 土のう袋など届ける

タウンニュース

支援物資を積み込む市職員

海老名市は、記録的な豪雨で被災した石川県輪島市からの要望を受けて、土のう袋2千枚とトイレ袋4万80枚を救援物資として送った。9月27日に海老名市杉久保北の南部大型防災備蓄倉庫で危機管理課職員4人がトラックへの積み作業を行い、28日に避難所の輪島市立東陽中学校に届けた。

海老名市は、今年1月に起きた能登半島地震で認定NPO法人と協力して輪島市に寝袋を届けている。今回の豪雨で被災地では、家屋に流れ込んだ土砂を入れる袋の不足や断水状況を踏まえて、便座に被せて使用するトイレ袋を支援することになった。

支援物資の輸送は、災害時の物資輸送などに関する協定を締結している(一社)神奈川県トラック協会に依頼。同協会の会員である株式会社コナン(海老名市泉)が請け負った。

同市危機管理職員は「輪島市は地震からの復興を歩み出したばかり。被災者の皆さんの気持ちを思うと言葉にならないが支援要請には応えたい」と話した。同市では物的や人的支援の要請に対応するとしている。

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