【キシャメシ】激辛注意!長岡の「レストランナカタ」で伝説の50倍カレーに挑戦!
長岡市内での取材の合間、ランチをとるために、「レストランナカタ」へ訪問。1人でも食事がしやすく、漫画本も豊富に揃っているため、漫画を読みながらカレーを楽しむお客さんの姿も多く見られた。
店内に漫画がいっぱいある
長岡市のB級グルメである洋風カツ丼も気になったが、カレーの魅力には勝てず、結局いつものメニューを注文。ここのカレーの辛さは、1倍、3倍、5倍、10倍、20、50倍と辛さが6段階で選べるようになっているのだ。
この色だけでもすごく辛そうだ
注文したのは、ポークカレー(780円)の ごはん大盛(+60円) もちろん、 辛さは50倍(+210円)だ。 毎年1回必ず挑戦するようにしている。
カレーはサラサラ系で、スパイスの香りが食欲をそそる。具材感は少なめだが、辛さとご飯の甘みが絶妙にマッチし、食べやすい仕上がり。しかし、50倍カレーはそんな生易しいものではなかった。
これから戦いが始まる
スプーンを口に運んだ瞬間、舌の上に広がるスパイスの衝撃。最初は「意外といけるか?」と思ったのも束の間、数秒後には口の中に火がついたような刺激が押し寄せる。喉の奥が焼けるように熱くなり、額から汗が噴き出す。まさに、口の中が灼熱地獄。水を飲んでも一時的に和らぐだけで、むしろ辛さが口内に広がるような錯覚さえ覚える。
見よ!この圧倒的存在感
鼻の奥までツンとくる強烈なスパイスの刺激に、咳き込みそうになるのを必死にこらえる。辛さの波が一気に押し寄せ、食べ進めるたびに「もう無理かもしれない…」という思いが頭をよぎる。しかし、ここで諦めるわけにはいかない。スプーンを握りしめ、辛さと闘いながら一口、また一口と食べ進める。
特筆すべきはポークカレーのポーク。じっくり煮込まれており、トロけるほど柔らかい。どの部位を使っているのか気になるほどの絶品だ。辛さについては、それなりに辛いものが得意な人なら問題なく食べられるレベルだが、油断すると想像以上のダメージを受ける可能性がある。激辛好きはぜひチャレンジしてほしい。
ついに完食した瞬間、全身が熱を帯び、息をするのもひと苦労。口の中はまだヒリヒリと燃えているが、不思議と達成感が込み上げる。そして、この店の名物として、50倍カレーを完食すると希望者は2階の店舗に向かう階段に写真が掲載される。歴代の猛者たちの記録が並び、次回の来店時に眺めるのも楽しみの一つとなるだろう。今年も亦、50倍カレーを完食し、記念に写真撮影も行った。苦戦はしたものの、どうやら、まだまだ完食できるようだ。
レストランナカタは、物心ついたときから、この街にあり、カレーを気軽に楽しめる安心感とアットホームな店内の雰囲気が魅力的。レトロな喫茶店のような空間で味わうスパイスカレーは、まさに長岡でのランチにもぴったりの一皿だった。ご馳走様でした!
店頭にはカレールーの販売も。ナカタのカレーが自宅で楽しめる
今年もなんとか完食することができた まだまだいけるか・・・?!
【店舗情報】
レストラン ナカタ
電話番号 0258-34-3305
住所 新潟県長岡市坂之上町2-3-6
(編集部 やんやん)