中田地区 動画チャンネルを開設 活性化へ「誰もが発信者に」
分野を越えた情報発信で、地域の活性化を――。泉区・中田地区の住民が中心となったYouTubeチャンネル「横浜なかだTV」が開設された。運営する中田編集局のメンバーは「誰もが情報発信できる時代。動画を活用して、盛り上げられたら」と語る。
「地元には魅力的な活動・団体や取り組みが多い。それをより生かせたらというのがスタート」。そう話すのは、中田編集局の代表を務める鈴木賀津彦さん(69)。編集局のメンバーは連合町内会や商店会、PTA、社会福祉法人の関係者などさまざまだ。
長年、新聞社の記者として勤めてきた鈴木さんは定年後に地域活動に関わるようになり、地元の魅力にふれていったという。一方で「同じ中田で、もっと情報が共有されたらいい。現状はそれぞれの分野で完結してしまっている印象がある」と課題を感じたのが今回のきっかけという。
「共働舎」を拠点に
チャンネルの開設にあわせ、知的障害がある人の就労支援に取り組む事業所「共働舎」(中田西)の協力で、同事業所敷地内にスタジオを開設。初回の放送では同事業所の利用者と横浜泉ロータリークラブとの交流についても取り上げた。
動画の配信は続けていくが、「いずれは『ここに来れば誰もが情報発信者になれる』という場になったら」と鈴木さん。また「情報発信拠点と知られることで、区内にこういう事業所があると知ってもらう機会になる。障害者自身の情報発信ということも、今後はもっとあってもいいはず」と思いを語る。