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豊浜釣り桟橋でのサビキ釣りで20cm級マアジを好捕【愛知】深夜帯に回遊あり

TSURINEWS

アジ(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

4月に愛知県・南知多町の豊浜釣り桟橋に釣行した際は15cmほどのマアジだったが、数型ともに良くなったようなので、10月26日は食材をゲットするため妻と釣行した。

豊浜釣り桟橋でアジサビキ釣り

釣り桟橋には25日の午後11時に到着したが、この時間でも釣り人がたくさんいて潮の表側はすでに満杯。反対側に仮の釣り座を確保し、アミエビはまだ解凍中なのでサオだけ出してみた。

到着時点で既にほぼ一杯(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

夜中だというのに釣り人はどんどん増え、午前1時ごろにはスペースはほぼ埋まった。ちょうどそのころ潮の表側で引き上げる人がいたので、入れ替わりで入らせてもらい釣り座を確保できた。

状況を聞くと、アジは底付近で釣ったらしい。15cm前後がアベレージだが、夜中にはたまに20cmを超えるアジが回遊してくるとのこと。この言葉が期待を持たせてくれたが、周囲では釣れている様子は見られない。

20cm級マアジが登場

午前2時ごろ、潮表側でポツポツとマアジが釣れ始めた。隣の人のサオが曲がったのをうらやましく眺めていると、私のサオも大きく曲がった。これが最初のアタリ。とにかくうれしかったのですぐに上げると、意外に重量がある。20cmの良型マアジをキャッチ。5分後にも妻のサオに20cm級が掛かってきた。

30分に1回くらいの頻度でアタリが続き、ポツポツ釣れるという感じだ。隣の人は「2週間前はたくさん釣れた、今日はちょっと厳しい状況だね」と言っていたが、コツコツと積み上げてツ抜けを達成した。

やがて空が白み始め朝マヅメを迎えてもポツポツ釣れる程度。目立った爆釣タイムはなかった。少々寂しく感じたが、お土産として十分な数は確保できた。

良型マアジをキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

日が昇るとアイゴの猛攻

日が昇ると状況が一変。マアジは釣れなくなりアイゴが登場。15cm級主体で20cmを超えるサイズも交じる。アジより引きが強いため手応えを楽しむにはいいが、魚としては味にくせがあるので全てリリース。アイゴが釣れだすとアジ狙いを諦めて帰る人が出てきたので、納竿することにした。

明るくなるとアイゴが釣れ出す(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

当日の釣果は、マアジ15~21cm15匹、アイゴ15~20cm10匹ほど(リリース)、ゴンズイ15cm級2匹。爆釣とはいかなかったが、回遊してくるタイミングでポツポツと釣れるので置きザオで待つという釣りだった。マアジは定番の刺し身、細かく刻んで漁師どんぶり、骨せんべいに。とても豪勢な夕食になった。

釣れているのは真夜中なので少々きついが、釣れれば疲れは相殺される。よく釣れた10月前半と比べると少なくなったが釣れないわけではない。それに20cmオーバーも交じるので面白い。

良型も回っている(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)

<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年11月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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