露地栽培のいちご狩り【立野原観光農園】予約受付スタート 南砺城端の高台でレア品種「宝交早生」が無制限食べ放題
すっかりあたたかくなってきて、富山のいちご狩りはハウス栽培から露地栽培へ。
土のにおいが香る屋外で、たっぷり日を浴びて甘く育ったいちごを楽しめる季節になってきました。
ハウス内での高設栽培は衣服が汚れにくく、子供やお年寄りでもかがまずラクにいちごをを摘みとれるため、全国的に人気が高まりつつありますが、周りに広がる山々や田畑の中で風を感じながらいちごを摘むのもまた格別な体験になります。
富山でも昔と変わらないいちご狩りを体験できるのが、南砺市城端エリアにある「立野原観光農園」です。
南砺城端の高台に広がるいちご畑
農園があるのは、東海北陸自動車道 城端SAとハイウェイオアシスのすぐ近く。
キャンプやボートを楽しめる桜ケ池やレストラン、スパなどが集まり、自然の中で非日常なレジャーや保養を楽しめるエリアです。
果皮が薄く 果肉がやわらか。甘みが強いレア品種「宝交早生」
この観光農園で食べることができるのが、「宝交早生(ほうこうわせ)」。
1960年に発表された比較的古い品種ですが、果皮は薄く、果肉がとてもやわらかいので流通が難しく、今では手に入りにくいレア品種です。糖度が高くジューシーで、強い甘味とやさしい酸味、いちごの甘い芳りを楽しめます。
いちご畑は一反(1000㎡)ほどの広さで、どのエリアで楽しんでもOK。
しかも、時間は無制限。
露地栽培なので、いちごに付いている土を水で洗い流して食べるというひと手間がありますが、それも合わせて大自然の恵みを存分に楽しむことができます。
2025年の営業は5月中旬~6月中旬の予定
2025年の営業は、5月中旬から6月中旬までの予定。
ハウス栽培と違って期間が限られますが、その分、食べごろのいちごをぎゅっと凝縮して味わえます。
完全予約制で、日によってはすでに枠が埋まり始めているので、行きたい人は早めにご予約を。
立野原観光農園 いちご狩り概要
住所 富山県南砺市立野原東1383-1
※受付:桜ヶ池クアガーデン駐車場(南砺市立野原東1514)
期間 2025年5月中旬~6月中旬予定
休み 期間内無休
受付 9:00〜14:00 ※15:00閉園 制限時間なし
種類 露地用の品種「宝交早生(ほうこうわせ)」
料金 大人(中学生以上) 2400円
小学生 2000円
園児(3歳以上) 1000円
※平日全年齢 200円引き
2歳以下 無料
※持ち帰りは山盛り摘み放題パック1200円
電話 090-9442-3994
※個人予約は「じゃらん遊び体験予約」から。空いていれば当日受付もあり
※いちごについている砂を落とす用の水を持参してください(1人500mlのペットボトル程度が目安)
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【立野原観光農園】
住所 富山県南砺市立野原東1383-1
営業時間 5月中旬~6月中旬