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【ONE AND ONLY Vol.14レポート】SWEET STEADY、yosugala、fav me、Onephony注目メンバーの存在感あふれるパフォーマンスに徹底フォーカス!

Pop’n’Roll

【ONE AND ONLY Vol.14レポート】SWEET STEADY、yosugala、fav me、Onephony注目メンバーの存在感あふれるパフォーマンスに徹底フォーカス!

<ONE AND ONLY Vol.14>が、4月30日(水)にSHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催された。

<ONE AND ONLY>は、“日々新しい存在が生まれて成長していくアイドルシーンを、楽曲、パフォーマンス、トーク、ファッション、ソーシャルなどさまざまな角度で切り取り、次世代の唯一無二、かげがえのない「ONE AND ONLY」を生み出すことを目指す”というコンセプトを掲げるアイドルイベント。

その第14弾となった今回は、SWEET STEADY、yosugala、fav me、Onephonyの4組のアイドルが出演。それぞれが多彩なパフォーマンスを披露し、会場に大きな熱狂を生み出した。

本記事では、各グループから1名をピックアップして、そのメンバーに焦点を当てたライブレポートをお届けする。

・Onephonyの写真 98枚

取材&文:竹内伸一

■Onephony(ピックアップアイドル:田島櫻子) 可憐で品格のあるステージングで会場を魅了

田島櫻子(Onephony)<ONE AND ONLY Vol.14>SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2025年4月30日)

Onephonyの“推しメン”は、2度目のピックアップとなる田島櫻子。彼女は冒頭の「相対論」から笑顔でパフォーマンスをくり広げていく。その動きは実にしなやかで宙を舞うようにも見えた。「声にならない声で叫ぶ」は曲調に合わせてその動きに力感が加わり、華麗にターンをキメる。しかし、動きが激しくなっても柔らかな微笑みは変わらず、フロアを照らし続けていた。

MCを挟んでライブも後半戦に入ると「ウォータープルーフガール」を軽快に歌い踊りながら、落ちサビでしっとりとした歌声で魅せた……かと思えば“ラスト行くよ~!”と声を上げ、フロアを焚きつけてライブを盛り上げていく。大コールが発生する中、「君ラブ!♡」を、全身を大きく使ってこれまで以上に生き生きとパフォーマンス。もちろん柔らかな微笑みは絶やさず、《あーもう好きすぎるよーー!》の台詞を可愛らしく叫ぶと、会場は“ヒュ~!”と囃し立て、さらなる盛り上がりが生まれる中でライブは幕を閉じた。

彼女のパフォーマンスは明るく楽しい雰囲気を醸し出しつつも、品格のあるものだった。激しく歌い踊っても過剰になり過ぎないというのは、彼女の大きな才能だと思うし、そのパフォーマンスは実に魅力的だと改めて思わされたライブだった。

田島櫻子(Onephony)<ONE AND ONLY Vol.14>SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2025年4月30日)
田島櫻子(Onephony)<ONE AND ONLY Vol.14>SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2025年4月30日)
Onephony<ONE AND ONLY Vol.14>SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2025年4月30日)

Onephony<ONE AND ONLY Vol.14>

2025年4月30日(水)
SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

SE
相対論
声にならない声で叫ぶ
Going my way
MC
ウォータープルーフガール
君ラブ!♡
MC

■fav me(ピックアップアイドル:中本こまり) グループの躍動感を牽引する堂々たるパフォーマンス

中本こまり(fav me)<ONE AND ONLY Vol.14>SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2025年4月30日)

“これまでに芸能活動を経験したメンバーが集い、アイドルというステージで「PEAK(頂上)」を目指す”を掲げたプロジェクト『PEAK SPOT』の第1弾グループとなるfav meは、4月22日にSpotify O-EASTでのデビューライブを終えたばかり。しかしながら、経験豊富なメンバーが揃っているため、そのパフォーマンスは驚くほど完成度の高いものだった。

7人はそれぞれにダイナミックで迫力満点な動きを見せつつも、要所で綺麗に動きを揃えて見応えのあるシーンを続出させる。そんな中、中本こまりはひと際迫力のあるパフォーマンスで魅了。ツインテールにした髪を激しく揺らしながら、小柄な身体をめいっぱい使うといった様相で、全力で歌い踊る。加えて、場面ごとに表情をくるくると変えながら、フロアに視線も送り、縦横無尽の活躍ぶりだった。

後半もその動きはますます加速し、「蒼のラブレター」では歌いながら華麗にターンをキメつつ、ステージ上手(かみて)から下手(しもて)へと移動してみせて視線を集めると、「ストレイト・ストライド」では頭につけたリボンが取れてしまいそうなほど激しく踊り、「New World」ではステージ中央に立ち、力強い歌声を響かせて会場に熱狂を生み出した。彼女の堂々たるパフォーマンスはただただ圧巻。それはfav meのライブに躍動感をもたらしているようにも思えた。

中本こまり(fav me)<ONE AND ONLY Vol.14>SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2025年4月30日)
中本こまり(fav me)<ONE AND ONLY Vol.14>SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2025年4月30日)
fav me<ONE AND ONLY Vol.14>SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2025年4月30日)

fav me<ONE AND ONLY Vol.14>

2025年4月30日(水)
SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

SE
ケーキを食べればいいじゃない!?
ギュッてして!
CONNECT(自己紹介)
ちゅーしよう
蒼のラブレター
ストレイト・ストライド
New World
MC

■yosugala(ピックアップアイドル:未白ちあ) 激しさと可愛らしさを解き放ち、会場を完全掌握

未白ちあ(yosugala)<ONE AND ONLY Vol.14>SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2025年4月30日)

「YOSUGAL伝説」を歌い出すとともに巻き起こったクラップに乗って、yosugalaはシャープかつダイナミックなパフォーマンスをくり広げていく。未白ちあは、笑顔を振りまきつつも、その動きは激しく迫力満点。彼女の歌唱パートでは“ハイチーズ”“未来地図”を会場も一緒になって声を上げて、一体感を高めると、間奏では“ゴールデンウィーク、始まりましたね”などメンバーと雑談(!?)。会場中を自分たちのペースへと巻き込んでいく。2番のサビでは両手を交互に挙げる振り付けをが一体になって踊ると、yosugalaがSHIBUYA PLEASURE PLEASUREは完全掌握。そこから彼女たちは縦横無尽なパフォーマンスを展開していく。

未白も「ムチャクチャ」で可愛らしい歌声を聴かせたかと思えば、「夜明けの唄」では間奏でしなやかなダンスを披露し、「僕のわがまま」の落ちサビ前では、感情があふれんばかりの心を揺さぶる迫力満点の歌声を響かせ、最後の「canvas」では儚げなボーカルで会場中を魅了。最後にポーズをキメると満足そうな笑顔を浮かべてステージを降りた。

激しさと可愛らしさが同居したパフォーマンスは思わず目を奪われる魅力的なもの。さらには、途中のMCでホールのステージは高いという話の流れから“パンツ、見えてるでしょ?”と突拍子もないことを言い出して会場を盛り上げたMCも含めて、彼女の魅力が存分に堪能できたライブだった。

未白ちあ(yosugala)<ONE AND ONLY Vol.14>SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2025年4月30日)
未白ちあ(yosugala)<ONE AND ONLY Vol.14>SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2025年4月30日)
yosugala<ONE AND ONLY Vol.14>SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2025年4月30日)

yosugala<ONE AND ONLY Vol.14>

2025年4月30日(水)
SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

SE
YOSUGAL伝説
ムチャクチャ
indigo
MC
夜明けの唄
僕のわがまま
canvas
MC

■SWEET STEADY(ピックアップアイドル:栗田なつか) 会場にたくさんの笑顔をもたらした多彩なステージ

栗田なつか(SWEET STEADY)<ONE AND ONLY Vol.14>SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2025年4月30日)

この日のトリを務めたSWEET STEADYは、「Overture」に合わせて巻き起こったクラップに乗ってステージに登場し、「なんてねっ!」からライブをスタートさせた。栗田なつかは笑顔を振りまきながら軽やかなダンスを披露。サビでは大コールを受けて“もう私だけ見てて欲しい なんてねっ!”と締めくくりを可愛らしく歌い、最後は弾けるようなジャンプとターンをキメて、大きな歓声を引き出した。続く「Sweet Café」では山内咲奈と楽しそうに小芝居のようなやりとりをくり広げたかと思えば、センターに歩み出て真剣な表情で真っ直ぐに歌い上げた。

後半も彼女の見せ場は続々。「ぱじゃまぱーてぃー!」では、四方に視線を飛ばしてライブを盛り立て、「Call me, Tell me」ではキュートな歌声を響かせて、会場をにぎやかに彩る。最後の「始まりの合図」では、メンバーの声が聴き取れないほどの大コールの中、そのキュートさに磨きをかけたようなのびのびとしたパフォーマンスを披露し、会場を魅了した。

彼女は終始楽しそうにパフォーマンスをくり広げており、観ているこちらもつられて思わず頬が緩んでしまう。SWEET STEADYのライブの楽しさは、彼女が醸し出しているのかもしれない。そんな気持ちにさせる素敵なパフォーマンスだった。

栗田なつか(SWEET STEADY)<ONE AND ONLY Vol.14>SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2025年4月30日)
栗田なつか(SWEET STEADY)<ONE AND ONLY Vol.14>SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2025年4月30日)
SWEET STEADY<ONE AND ONLY Vol.14>SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(2025年4月30日)

SWEET STEADY<ONE AND ONLY Vol.14>

2025年4月30日(水)
SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

Overture
なんてねっ!
Sweet Café
MC
ぱじゃまぱーてぃー!
Call me, Tell me
始まりの合図
MC

<ONE AND ONLY Vol.15>

<ONE AND ONLY Vol.15>

日時:2025年5月24日(土)開場12:30/開演13:00
会場:harevutai
出演:Toi Toi Toi、Ma’Scar’Piece、美味しい曖昧、HAPPY CREATORS
チケット:前方エリア¥6,500/後方無料

<ONE AND ONLY Vol.16>

<ONE AND ONLY Vol.16>

日時:2025年5月24日(土)開場17:00/開演18:00
会場:harevutai
出演:限りなく白く、SCRAMBLE SMILE、美味しい曖昧、Onephony
チケット:前方エリア¥6,500/後方無料

<ONE AND ONLY Vol.17>

<ONE AND ONLY Vol.17>

日時:2025年5月29日(木)開場17:30/開演18:30
会場:SHIBUYA PLEASURE PLEASU
出演:ideal peco、美味しい曖昧、SCRAMBLE SMILE、Hey!Mommy!、メイビーME、RiNCENT♯
チケット:前方エリア¥6,500 一般 ¥3,500 女性/学生 ¥2,500 当日¥4,000

<Popteen&Cuugal×ONE AND ONLY ポップキューフェス 2025>

<Popteen&Cuugal×ONE AND ONLY ポップキューフェス 2025>

日程:2025年6月21日(土)
会場:KT Zepp Yokohama

【アーティスト】
・つばきファクトリー​
・いぎなり東北産​
・iLiFE!​
・JamsCollection​
・夜光性アミューズ​
・ドラマチックレコード
・fav me​​​
・AsIs

【モデル/タレント】
・しなこ
・Mumeixxx
・梶原叶渚
・Popteenモデル:谷田ラナ、向井怜衣
・Cuugalモデル:あいみお、ここぴょん

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