「リビングがキレイな人」があえて置かない“3つのもの”「置いているものばかり…」「試してみたい」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。家の中心となるリビングをきれいに保つには、ものを置きすぎないことが大切。ここでは、わたしがあえて「リビングに置いていないもの」を3つご紹介します。
1. 観葉植物
観葉植物は、部屋に温かみや心地よい雰囲気をつくってくれるインテリア。リビングにあるとおしゃれに見えますが、わたしはあえて置いていません。
犬を飼っているのも理由としてあるのですが、観葉植物は手軽に見えてじつは難易度が高いものだと思っています。
観葉植物はすっきり片付いた部屋だからこそ、映えるもの。片付けが不得意な方や、わたしのような面倒くさがりな方にはおすすめできません。
子ども3人+犬1匹がいるわが家は、最低限でもリビングの物量は決して少なくありません。しばらくの間はものが少ない整ったリビングにはならなそうなので、観葉植物は置かないと決めています。
2.ごみ箱
わが家のリビングに、ごみ箱はありません。もともとは各部屋に設置していたのですが、ごみ箱の数が多すぎると家事の負担が増えます。
溜まったごみを集めて、まとめて、新しいごみ袋を設置して……。単純作業かもしれませんが、これが週2回以上あるとなれば、大きな“名もなき家事”です。
そこで、家のごみ箱を減らす作戦を決行! 今は、キッチン・脱衣所・子ども部屋の3か所にしか置いていません。リビングで出たごみは、メインで使っているキッチンのごみ箱に捨てています。
3.置き型のフォトフレーム
思い出の写真を家に飾り、インテリアとして楽しむのは素敵ですよね。わが家も写真や子ども工作をいくつか飾っていますが、すべて“壁かけ”のみ。置いて飾るのは、あえて避けています。
写真立てやインテリアを置くと、ホコリが積もるため掃除が面倒。数が多すぎるとリビングがごちゃごちゃした印象になるので、壁かけの方がすっきりしますよ。
ライススタイルに応じて置くものを見直そう
今回ご紹介した「リビングに置かないもの」は、あくまでもわたしの場合です。
共働きで犬と子どもがいるわが家では、背伸びした観葉植物やごみ箱は“置かない選択”が合っていました。
これからライフスタイルの変化に応じて置くものが変わっていくように、置くべきもの・手放して困らないものは人それぞれです。
リビングの雰囲気や広さ、生活スタイルに合わせて、“きれいが続くリビング”に整えましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア