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マーベル、ガンビット役のチャニング・テイタムに「夢中」とライアン・レイノルズ ─ 『デッドプール&ウルヴァリン』で大評判

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チャニング・テイタム演じるガンビット、に再登場なるか。『&ウルヴァリン』(2024)の主演・製作・脚本を務めたライアン・レイノルズが、マーベル・スタジオの動向を明かした。

テイタムがガンビットを演じる計画は、実は20年近く前から存在したものだ。当初は『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(2006)に登場する予定があったものの、正式にキャスティングされる以前の段階で脚本からカットされ、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)ではスケジュールが合わずテイラー・キッチュが代役に起用された。その後、正式にテイタムを主演とした単独映画が企画されるも、紆余曲折の末、ディズニーの21世紀フォックス買収によって頓挫したのである。

一時はトラウマになるほどのテイタムは、『デッドプール&ウルヴァリン』で念願の初登場を果たしたのち、「ガンビットを永遠に失ったかと思っていましたが、彼(レイノルズ)が僕とガンビットのために戦ってくれた。一生の恩かもしれないな」と。単独映画化の希望をマーベル・スタジオ側に伝えたことも。

その後、ガンビットをめぐる状況はどうなったのか。米Entertainment Weeklyにて、レイノルズは「マーベルの密室で何が起きているのかはわからない」と断ったうえで、「彼ら(マーベル・スタジオ)が、ガンビットを演じる彼に夢中だということは知っています」と話した。「僕のケースによく似ています。うまくいくことを示せば、彼らはそれを求める。ときにはうまくいくことを見せなくてはいけないんです」

“僕のケース”とは、ガンビットと同じく、一時は単独映画化が頓挫しかけていたデッドプールのことだ。当時の20世紀フォックスはR指定の単独映画化を渋っていたが、2014年にテスト映像がリークし、大きな話題となったことから企画にゴーサインが出たのである。その後、『デッドプール』シリーズがマーベル映画を代表する人気を獲得したことはもはや説明不要だろう。

レイノルズは、「チャニングは(ガンビットという)役柄を演じるうえで唯一無二の存在。身のこなしやステップなど、身体的にもすごく美しい」と称える。以前公開された未公開シーンではガンビットの再登場がいたが、現時点で今後の予定はわからないまま。レイノルズも、「僕も(再登場を)願っています」と話した。

映画『デッドプール&ウルヴァリン』ブルーレイ+DVD セット、4K UHD+3D+ブルーレイ セットは2024年12月11日(水)発売。10月1日(火)デジタル配信開始(購入)、11月26日(火)デジタル配信開始(レンタル)。

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