「ここで戦おう」「戦ったら死ぬぞ!」冷酷な敵ライオン“キロス”を前に絶体絶命!?『ライオン・キング:ムファサ』本編映像
ディズニー映画として世界歴代映画興収No.1となる約16.6億ドル(2,573億円 ※1ドル155円換算)を記録し、『美女と野獣』『アラジン』を超えるディズニー実写映画の“キング”となった超実写版『ライオン・キング』。その原点にして、はじまりの物語を描く最新作『ライオン・キング:ムファサ』が、12月20日(金)より公開される。このたび、ムファサ、タカ絶体絶命の手に汗握る本編映像が解禁となった。
シンバの父・ムファサ王<始まりの物語>
本作は、息子シンバを命がけで守った父ムファサ王の若き日の物語。孤児であった彼の運命を変えたのは、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーとの幼き日の出会いだった。血のつながりを越えて兄弟の絆でむすばれた彼らは、冷酷な敵ライオンから群れを守るため、新天地を目指す旅に出るが…。「ずっと“兄弟”でいたかった」——ムファサを偉大な王にした兄弟の絆に隠された、驚くべき“秘密”とは?心ゆさぶる楽曲にのせて、超実写版で描くキング・オブ・エンターテイメント。
「俺の息子を殺したのはどっちだ?」
本編映像は、キロス率いるライオンの群れが森を荒々しく駆けるシーンから始まり、川の流れが激しい岩場を走るムファサとタカのシーンに。「泳いで逃げよう」と焦るタカにムファサは森に戻って戦うことを提案し、意見が食い違ったまま足を止めてしまうが、そうしているうちに、舞い立つ砂埃の中から全速力でガゼルが逃げていく…。
不穏な空気に二匹の表情も険しくなり、砂埃の中から群れを引き連れたキロスが登場。「俺の息子を殺したのはどっちだ?」という鋭い問いかけに、「逃げられない」と観念し、「僕だ。あっち(タカ)は野良だから見逃してやってくれ」とタカだけは逃がそうとするムファサ。だが、間髪入れずにキロスの側近メスライオンのアマラとアクアが、タカが王家の血を引くライオンであることをキロスに告げる。
冷酷な敵ライオン“キロス”は「血には血を…」とタカに向けて不敵な笑みを浮かべるのだった。前方からはキロスの群れが迫り、後方には激しく流れる川が広がる絶体絶命のピンチの中、二匹はこの窮地をどうやって脱するのか!?物語の続きが気になる緊迫感あふれる本編シーンとなっている。
同映像では、超実写プレミアム吹替版声優を務める、ムファサ役の尾上右近、タカ役の松田元太、キロス役の渡辺謙の声を収録。彼らが命を吹き込んだキャラクターたちの活躍に期待が高まる。
『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日(金)より全国公開