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宍粟市を南北に走る国道29号線沿いにある「55cafe(ココカフェ)」。2025年4月4日にオープンしたコインランドリー併設のカフェです。看板商品の『バブルワッフル』やスイーツ感覚のドリンク『グラキアート』など、店主こだわりのメニューがそろいます。ランドリーの待ち時間に、学校帰りに、多彩なカフェメニューで午後のひとときを過ごして♪

・「55cafe(ココカフェ)」

宍粟市を南北に走る国道29号線を走ると見えてくる黒いシックな建物。コインランドリーに併設するカフェとして2025年4月4日にオープンした「55cafe(ココカフェ)」です。
同町内にあるサンドイッチ専門店「YAMASAND(ヤマサンド)」の姉妹店として、山崎町に新たなスポットが生まれました。

元は会員制のコインランドリーに併設されていたカフェをリニューアルするタイミングで、現店主に「カフェをやってもらえないか」と声がかかったのがオープンのきっかけだとか。「以前からドリンクやカフェが楽しめる“第三の場所”を作りたいと考えていたので、いいタイミングでしたね」そう話す店主は、この依頼を二つ返事で引き受けたと言います。

店内は、黒をベースにしたシックなインテリアでまとめられています。2人卓や、おひとり様でもくつろげるカウンター席もあり、洗濯の待ち時間にもふらりと立ち寄れる気軽さがあります。

・看板スイーツは海外で人気の『バブルワッフル』

『バブルワッフル(キャラメルナッツ)』700円
看板商品は、台湾や韓国など海外で人気のスイーツ「バブルワッフル」。日本でも専門店が登場するなど、おしゃれでおいしいスイーツとして注目を集めています。
最大のこだわりは60回以上試作を重ねたというワッフル生地。粉の配合からこだわり、海外では一般的に使われているタピオカ粉の代わりに同店では、餅粉をブレンドしているのがポイントです。焼きたてはもちろん、持ち帰ってももちもち感が続くように仕上げています。

180度に熱した鉄板で外はカリッと、中はもちっと焼き上げた生地に合わせるのは、たっぷりのバニラアイスと生クリーム。さらに粒感を残した香ばしいナッツとほろ苦いオレオ、あま～いキャラメルソースが重なり、一口ごとに至福のハーモニーを奏でます。
そのままかぶりついてもよし、ちぎってアイスやクリームを絡めて食べるもよしです♪

『バブルワッフル(チョコバナナ)』700円
王道の組み合わせチョコ×バナナは、老若男女とわず幅広い世代に人気。そんな鉄板スイーツにふんわりと添えられているのが、エスプーマで仕上げた特製ホイップクリームです。エスプーマとは、さまざまな食材をムースのような泡状にできる専用機器のこと。生クリームに専用のガスを加えることで、空気をたっぷり含んだ軽やかな口当たりに仕上がっています。
バブルワッフルはこのほか、季節のフルーツを使った限定メニューも登場します。詳しくは公式Instagramをチェックして。

・ひんやりあま～いフラッペがイチオシ

『グラキアート(抹茶)』650円
暑くなると飲みたくなるのがキンキンに冷えたアイスドリンクでは？そんな時にぴったりなのが、同店オリジナルのフラッペ風アイスドリンク『グラキアート』です。
京都宇治産の抹茶を惜しみなく使用し、生クリームと合わせて、専用のミキサーでなめらかになるまで丁寧に撹拌。なめらかさを実現するため数々のメーカーの機械を試した末にたどり着いたというその一杯は、舌の上でとろけるような極上ののど越し。一度味わえば、やみつきになること間違いなしです。

『グラキアート(マンゴー)』700円　※8月までの限定
独特の甘さと果実感がたまらない「マンゴー」は、夏限定のフレーバー。なんと、下と上で異なる2種類のソースを使い分けています。グラスの底には、酸味と果肉感をしっかり残したマンゴー90％の濃厚ピューレをたっぷりと。その量、なんと果肉まるごと1個分というから驚きです！

さらにトップには、甘さ控えめのまろやかソースが惜しみなくかけられていて、全体のバランスも絶妙。まるでマンゴーそのものを飲んでいるかのような、贅沢な一杯をぜひ体験してみて。

・スイーツメニューも豊富

『カタラーナ』350円
スペインのデザート『カタラーナ』にも注目を。低温でじっくりと焼き上げたカスタード生地を一度冷凍してから、提供する直前に焼き上げる新感覚のスイーツです。

驚くのは、その濃厚な卵の味わい！使用しているのは、奥播磨の地卵。なんとプリン1個分に対して1.5個分の卵を使い、そのうちの半分が卵黄のみという贅沢な仕様。ひと口目から卵黄の深いコクが口いっぱいに広がります。

表面は、飴のようにパリッと香ばしくキャラメリゼ。ファーストタッチは濃厚なアイスのようで、時間が経つごとになめらかなプリンのように変わっていく、とろけるような食感の変化も楽しんで。

・ホットサンドやピザトーストも♪

『ピザトースト』(単品)400円、(セット)300円
『ホットサンド』(単品)350円、(セット)250円
常連からの声に応えて、軽食メニューも新たに仲間入り。ドリンクセットでお得にランチが楽しめます。
スタッフが“映え”よりも食べやすさ、気軽さを重視して考案したとう『ホットサンド』。中身はミートソース、ソーセージ、2種のチーズが入っていてボリューム満点！内容は日替わりなので、店頭でスタッフに聞いてみて。
『ピザトースト』には、より満足感を味わってほしいと、なんと4枚切りよりもさらに厚い“3.5枚切り”の食パンを使用！ボリュームたっぷりで食べごたえ抜群です。食パンの上にはオリジナルのピザソースとタマネギ、バジル、2種類のチーズをトッピング。注文ごとに丁寧に焼き上げ、熱々の状態で提供しています。

自らを“凝り性”と認める店主は、メニュー開発にも空間づくりにも一切妥協なし。今後は、学生が気軽に立ち寄れる“子ども食堂”のような取り組みも進めていく予定だそう。これからの展開にも期待が高まります！

■詳細情報

■DATA

55cafe(ココカフェ)

所在地

兵庫県宍粟市山崎町加生3-1

電話番号

0790-62-1055

営業時間

11：00～19：00(L.O.18：30)