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陸っぱりエギング釣行で1.2kgアオリイカ【島根】ゲストにケンサキイカも顔見せ

TSURINEWS

浜田エリアのエギングで仕留めたアオリイカ(提供:週刊つりニュース西部版APC・川原直毅)

5月下旬、DUELサポーターの向井龍希君が浜田エリアの津摩周辺でエギング釣行した。今シーズンは天候のタイミングとなかなか噛み合わず、昨年自己記録更新した3.5kgのアオリをもう一度この手にしたかったのだが、やっと天候が落ち着いてきたので休日にこれはチャンスとばかりに車を走らせた。

陸っぱりエギング釣行

当日は大潮の3日目、潮は日本海独特のまったりとした様子。

とりあえず今回はロッド=EGXアルティメイト82ML、リール=16ヴァンキッシュ2500、ライン=ペンタグラム0.6号、リーダー=UP=G V121.75号で仕掛けを組む。

当日のタックル(提供:週刊つりニュース西部版APC・川原直毅)

まずはケンサキイカ登場

準備が整ったところで薄明るいぐらい光量でez-Qキャスト喰わせ3.5号をキャストし、フォール長めの誘いをしていると、突然ひったくっていくのは初夏の風物詩ケンサキイカ。3.5号のエギにも果敢にアタックしてくるからうれしいお土産だ。

しかしアオリイカからのアンサーはなかったので満潮前の上げの時合いまで仮眠をとった。

まずはケンサキイカのお出迎え(提供:週刊つりニュース西部版APC・川原直毅)

1.2kgアオリイカがヒット

そして午前9時から再開。ところが潮がまったりのままであったのでez-Qキャスト喰わせを投入し、シャクり上げてフリーで落とすことで潜行角度が付き、それまで反応しなかったイカのスイッチを入れる作戦に変更した。

それが功を奏したようで日中潮目もなく雰囲気のない海からドラグ音が鳴った。アオリのサイズは1.2kgと小ぶりだが、ヒットまでの過程が最高に楽しい。

アオリのデイゲームの攻略の引き出しがまたひとつ増えた。これからエギングを始めるみなさんにぜひとも試していただきたい。

1.2kgを仕留めた向井さん(提供:週刊つりニュース西部版APC・川原直毅)

<週刊つりニュース西部版APC・川原直毅/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース西部版』2024年6月21日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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