七国山小で狂言授業 児童ら型など学ぶ
七国山小学校(山崎町)では先月、狂言の「出前授業」が行われた。狂言師の高澤祐介氏を講師に招いて実施されたもので、参加した同校の6年生らは狂言の型や発音を学び、台本の読み合わせなどに挑んだ。
一方、児童らの有志による発表も行われ、夢中になって学んだことを表現しようとする子どもたちの姿がみられた。
この「出前授業」を主催した学校近くにある桜美林芸術文化ホールの担当者は「みんな熱心に耳を傾けてくれた。先生方から『今までで一番楽しかった』という言葉をいただけて何より」と話している。