自由研究にもおすすめ! 夏休みに親子で行きたい京都のイベント3選
ワークショップを楽しめる「こども工務店」に「植物と昆虫展」、夏の風物詩「比叡山お化け屋敷」まで、夏休みのお出かけにぴったりな京都のイベントを特集します。子どもたちの感性を刺激するコンテンツは、自由研究にもおすすめです!
( Index )
【中京区】つくってあそべる「こども工務店2025」【左京区】京都府立植物園「植物と昆虫展」【下京区】大丸京都店「甦る!! 令和の比叡山お化け屋敷」
【中京区】つくってあそべる「こども工務店2025」
今年で創業115年を迎える京都の工務店の株式会社中藏では、2025年8月2日(土)に「こども工務店2025」を開催します。
“こども達に作る楽しさや工務店の仕事を知ってもらいたい”という思いから、ものづくりのプロが夏休みの工作や自由研究のお手伝いができればと考えイベントを企画。会場ではワークショップを中心に、かき氷、ホットドッグ、射的、スーパーボールすくい、蚤の市など盛りだくさんの内容を実施します。
いろいろなワークショップを実施
泥だんごづくり
みらいのまちづくり
大工さんと一緒に子供イス作りや、左官屋さんと一緒にピカピカ泥だんごづくりを。職人技を学びながらカンナがけ体験、塗り壁体験もできます。
「みらいのまちづくり」では、1/60スケールの朱一エリアを舞台に、みらいのまちをつくります。A4サイズの土地を1つ選び、建築条件に基づいて理想の住まいやお店などを建築してみましょう。
工事現場にある日突然あらわれた謎のいきもの「うれたぬ」。もこもこボディーにパーツを付けてあげれば、あっという間に完成です。おうちに連れて帰ることもできますよ。
アクセスは、JR嵯峨野線「二条駅」徒歩5分、京都市営地下鉄東西線「二条城前駅」徒歩5分。会場には駐車場がないので、近隣のパーキングの利用を。
こども工務店2025
日時:2025年8月2日(土)9:00~15:00
場所:京都府京都市中京区西ノ京職司町67-19 株式会社中藏 御池事務所
入場:無料
【左京区】京都府立植物園「植物と昆虫展」
京都府立植物園では、2025年7月18日(金)~8月24日(日)まで、植物と昆虫をとり巻く多様な関係性から、生態系の不思議や魅力に迫る企画展「植物と昆虫展」を開催中です。
アリ植物の一種・ミルメコディア ツベロサ
植物園会館1階展示室では、チョウなどの昆虫が植物と関わりあって生きる姿を、写真や解説を通じて紹介。体内に空洞を作りその中にアリを住まわせる“アリ植物”などの動画も見ることができます。
さらに、植物園会館2階研修室では、専門家によるトークイベントも4回にわたり実施します。
日程:7月27日(日)、8月3日(日)、10日(日)、17日(日)
時間:13:30~15:00(受付は13:00から)
定員:各回60人(当日先着順)
料金:無料(入園料が別途必要)
大人気の食虫植物が大集合!
ウツボカズラ
関連企画「食虫植物展」を、7月18日(金)~8月3日(日)まで観覧温室 特別展示室、ジャングル室で開催。大人気のウツボカズラやサラセニアなど、100種類150鉢の食虫植物が大集合。ハエトリグサ体験コーナーもあります。
京都府立植物園
京都府京都市左京区下鴨半木町
開園時間:9:00~17:00(入園は16:00まで)、観覧温室は10:00~16:00(入室は15:30まで)
入園料:一般500円、高校生・65歳以上250円、中学生以下無料
【下京区】大丸京都店「甦る!! 令和の比叡山お化け屋敷」
2025年7月27日(日)~8月31日(日)まで、大丸京都店で「甦る!! 令和の比叡山お化け屋敷」を開催します。
写真はいずれも過去の比叡山お化け屋敷から
京都新聞社が開催していた夏の風物詩「比叡山お化け屋敷」が、今年、四半世紀ぶりによみがえります。大丸京都店のイベントホールでは、往年のお化けたちが目を覚まし、当時と同様の仕掛けによって姿を現します。
甦る!! 令和の比叡山お化け屋敷
京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町79 大丸京都店6階イベントホール
会期:2025年7月27日(日)~8月31日(日) ※会期中無休
入場時間:10:00〜18:00(19:00閉場) ※最終日は15:00まで(16:00閉場)
入場料:大学生1,500円(1,300円)、同ペアチケット2,800円(2,400円)、中高生1,200円(1,000円)、小学生500円(300円)
※小学生以下の入場には、18歳以上の保護者(別途入場券が必要)の同伴が必要
※()内は前売り料金
\from Writer/
夏休みのお出かけにぴったりな3つのイベント。どれも魅力的な内容で、子どもはもちろん、大人もたっぷり楽しめそうです。ファミリーや友だちと一緒に足を運んでみませんか。
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
写真/中藏、京都府立植物園、京都新聞社 文/谷尻知子