全天候型!手ぶらで気軽に楽しめるファミリースポット「東大阪釣堀センター」に行ってみました!
1月に入って寒い日が続くなか、「寒くなくてかんたんに釣れるとこに行きたい!」と息子に言われネットで探してみると、家から1時間ほどのところに「東大阪釣堀センター」という室内釣堀があることを発見。さっそく親戚の子も誘って3人で行ってきました。
当日は少し風があり冬らしい寒い日でしたが、室内なので寒さもまったく気にならず快適に楽しめました。天候に左右されず道具もすべてレンタル、子どもから初心者、経験者の方も手ぶらで気軽に楽しめる「東大阪釣堀センター」を紹介したいと思います。
「東大阪釣堀センター」ってどんなとこ?
東大阪釣堀センター
「東大阪釣堀センター」は大阪府東大阪市にある室内型の釣り堀です。おもなターゲットはアベレージ20cm前後のコイやキンギョになります。釣具はすべてレンタルできるので何も持っていかなくてもOK。もちろんエサも仕掛もすべてお任せできるので、まったく釣りが初めてでも安心して楽しめます。
駐車場横の階段を上がるとすぐに入り口があり、中に入って受付で釣り料金を支払います。大人も子どもも一律で1時間分を先に支払い、チケットを受け取るといった具合。釣り時間は自分で管理して、延長した場合は帰りに延長時間分を支払います。また、エサや仕掛がなくなった場合は50円で追加してもらえます。この追加分の支払いも延長と同じく、帰りにまとめて清算となります。
室内は柵があるので小さなお子さんが誤って落ちてしまうこともありません。冷暖房完備というわけではないですが、1月でも上着があればまったく問題なく、快適に釣りができました。
東大阪釣堀センター
住所:〒578-0904 大阪府東大阪市吉原1-8-16
TEL:072-961-1151
HP:https://www.k1tkd.com/turibori/
定休日:火曜日
子どもと一緒に楽しんできました
釣るのはかんたん!?本当に釣れるの?
受付でこの日初めて来たことを伝えると、「今は水温も低く魚の活性が下がっているから、なるべく底付近ねらってエサも大きめに付けて」とのこと。レンタルタックルの中から「これぞ!」と思う竿を選び、エサを受け取って釣り場に向かいます。
釣れた魚を入れるスカリやタオルも無料でレンタルできます
準備ができたら早速釣り開始。教えてもらった通りエサを少し大きめに付けて、魚のアタリを待ちます。水温が低いため、仕掛を入れたら即アタリ! とはいきませんが、それでも時折仕掛を浮かせて誘いを入れると魚から反応が返ってきます。ただ、水温が低いせいか小さなアタリが多く、なかなか魚がハリに掛かってくれません。
これは子どもには難しいかなぁ…と思っていたのですが、そんな心配をよそに、子どもたちはしっかりと釣り上げていました。「よー釣れたなー、アタリ小さいし難しいやろー?」「全然っ! ちゃんとウキ沈んだん分かったし、かんたんやったで」難しく考えすぎるとダメですね。じっくり待ってハッキリと分かるアタリを掛けていけばかんたんに釣れるようです。
真冬の寒い時期なので入れ食いとはなりませんでしたが、それでも1時間半で私と親戚の子は3尾、小学5年生の息子は4尾釣れました。これから暖かくなって水温が上がってくると魚の活性も上がり、もっとたくさん釣れるようになるそうです。
釣った魚はどうするの?
釣り場に入るとすぐに、魚を生かしておくためのスカリが置いてあります。これも無料でお借りできるので、釣った魚をすぐに逃がさず最後まで生かしておきたいときは、さっとハリを外してスカリに入れてあげてください。釣り場の台には等間隔にスカリを掛けるためのフックが付いているので、そこに引っ掛けることができます。
当施設では釣った魚を5尾まで持って帰ることができます。持って帰るための袋は300円で販売していますので特別な準備がなくても大丈夫です。もちろん自分で持って帰る準備をしていれば追加料金はいりません。
私も、釣れたキンギョがすごくキレイで立派なキンギョだったので、3尾だけ家に連れて帰っちゃいました。
こんなことに注意しよう
コイやキンギョは丈夫な魚ですが、それでも乱暴に扱うとすぐに弱ってしまいます。とくに魚を素手で触ったり、地面に直接置いてしまうと傷が付き病気になってしまいます。そうならないためにも、ここでは魚を触るときは必ず濡れたタオルでつかむルールとなっています。タオルが乾いてきたら入り口横にある水道で濡らしておきます。
釣れた魚の取り込みは「抜き上げ」で。手前まで寄せてきたらタオルを手に取り、さっと抜き上げたらタオルを持っている手でキャッチしてあげてください。
ただ、なかには竿を上げるだけでは抜き上げられないくらいの大物もいます。その場合は無理をすると糸が切れてしまいますので、まずは水面で空気を吸わせて大人しくなるのを待ちましょう。魚が落ち着いてきたら、できるだけ下の方の糸をつかんでゆっくりと抜き上げてください。
釣りが終わったら、入り口横にある流し台の洗面器にエサの容器を浸け、洗濯機に使ったタオルを入れます。スカリは元の位置に戻すだけでOKです。最後に使った竿とチケットを持って受付に行って、追加料金の精算をして終了となります。
「東大阪釣堀センター」はそのうたい文句通り「手ぶらで気軽に楽しめるファミリーレジャー」ができる釣り堀でした。これからはお出掛けの予定が雨で流れてしまったときも、東大阪釣り堀センターがあるので安心です(笑)。
ぜひみなさんも手ぶらで気軽にファミリーレジャーを楽しんでみてください。
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レポーター
プロフィール:東村 良平
兵庫県在住
海のエサ釣りに始まり、ライトゲーム、青物釣り、タイラバを経て、ここ数年は渓流ルアーやエリアトラウト、アユ釣りなどをメインに、家族で釣りや川遊び、キャンプなど自然を満喫。「ライトガチ」をモットーに道具や方法にこだわり過ぎず、楽しむことに全力を注いでいる。
インスタグラム:
@azuman1980 (URL:https://www.instagram.com/azuman1980/)