戦没者を追悼 戦後80年で不戦誓う
「第71回茅ヶ崎市戦没者追悼式」が1日、茅ヶ崎市コミュニティホールで行われた。
初めに、佐藤光市長が追悼の言葉を述べ、「尊い命が犠牲になったことを忘れず、これからも茅ヶ崎から国際社会に向けて平和を発信し続けたい」と決意を示した。
戦没者に対する黙とうの後、遺族会の宮山潤身会長があいさつ。「明治時代から第二次大戦の終戦までの80年は戦争に明け暮れた時代だった」とした上で、「今こそ、私たち遺族が戦争の悲惨さ、平和の大切さを改めて伝えていかなければならない」と呼びかけた。
当日は茅ヶ崎公園内の平和の礎で自由参拝も行われ、多くの花が手向けられた。