【Q2決算】第四北越フィナンシャルグループ(新潟市中央区)、経常利益・純利益共に増益、通期業績予想を上方修正
第四北越銀行
株式会社第四北越フィナンシャルグループ(新潟市中央区)は11月8日、2025年3月期第2四半期(中間期)決算を発表した。
売上高にあたる経常収益は965億7,400万円(前年同期比0.8%増)、経常利益は204億1,800万円(同15.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は146億5,100万円(同6.0%増)となり、増収増益を達成した。
主な増益要因は、資金運用収益の増加と資金調達費用の抑制によるもので、貸出金利息と有価証券利息配当金が順調に増加した。
財務状況については、総資産が10兆7,529億1,200万円で、前期末から3850億円減少。純資産は4,922億3,000万円で、前期末比で76億円減少している。
通期業績予想は上方修正され、経常利益356億円、親会社株主に帰属する当期純利益250億円を見込んでいる。