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暖房の引退とともに姿を消す猫たち。しかし今年は少し違う?【猫エッセイ】交通事故にあった猫を拾いました

ねこのきもちWEB

こんにちは。3匹の猫と1頭の犬と暮らし、二児の母でもあるtamtamです。
ある日、交通事故にあった猫(凶暴)を迎え、一緒に暮らすことになりました。
一時期は安楽死とまで言われた猫様でしたが、気合と根性で見事に復活。
しかし後遺症が残り、野良猫として生きていくことができなくなった、たまちゃん。

そんな猫様をサポートをしていきたい人間と、人の手なんか借りたくない猫様のお話です。

ホットカーペット終了のお知らせ


冬の間から長々とお世話になってたホットカーペットさんにお別れを告げました。

夜になると決まってみんな集合していたテーブルの下。
ホットカーペット=猫ほいほいと言っても過言ではないはず。
へそ天したり、お互いに毛繕いしたり、ピッタリくっついて眠ったり…
それを毎日見ていられるおかーさんは世界一の幸せ者でした…

そんな日々も今日でしばしの別れ…なんて切ないのでしょう。(大袈裟)

ちなみにホットカーペットありのテーブル下の様子


ちなみにホットカーペットありのテーブル下の様子


猫が渋滞しているという楽園!!!
しかし、ホットカーペットを外すと猫たちはいなくなってしまうのです…
しかし!今年のたまちゃんは少し違ったのです。

あれ?もうホットカーペットはないはずなのに…


あれ?もうホットカーペットはないはずなのに…


私の予感は的中し、ホットカーペットがないことに気づいた猫たちはあっけなく散り散りに…
しかし、何故か毎日、夜になったらいつも通りリビングのテーブル下にくるたまちゃん…

あれ、もしかしたらもしかして、ホットカーペットがないことに気づいてない??
いや、そんなはずはないよね…

たまちゃんはきっと待ち続けている


たまちゃんはきっと待ち続けている


多分きっと、たまちゃんは信じているんです。
いつかまた…このカーペットが暖かくなる…と。

健気に(かたくなに?)待ち続けるその姿は、まるで忠犬ハチ公のようでした。

たまちゃん本日の一言


たまちゃん本日の一言


ここに座っていれば暖かくなるって、俺は信じてる。

動物病院で動物看護士として勤務後、現在は個人で犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている。犬猫の保護や介護について、大変な現実だけでなく、楽しさ・幸せをSNSで発信し大きな話題に。
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。

instagram:@tamtam__111

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