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「生きがい」は国際語! 爆風スランプが26年ぶりの新曲、ライブツアーに込めた思いとは?

文化放送

大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日13時~15時30分)、9月12日の放送に爆風スランプのサンプラザ中野くん、パッパラー河合が出演。26年ぶりの新曲となった「IKIGAI」について語った。

サンプラザ中野くん「新曲が『IKIGAI』なんです。大竹さんのいまの生きがいはなんですか?」

大竹まこと「なんにもない。もう全部終わった!」

中野「終わった!? いま人生100年っていわれているじゃないですか」

大竹「100年も生きていたら大変だろう」

パッパラー河合「この曲で『生きがいとはなんだろう』と改めて考えてみよう、ということなんです」

中野「バブル以降、日本でもお金が中心だったじゃないですか。定年後は2000万円必要といわれる。皆『生きること=お金を貯めること』になっていて。昔はもっと生きがいを大事にしていた気がして、それで『生きがい』をテーマにしました」

はるな愛「タイトルがいままでと違う。生きがいっていうから演歌のような感じでね」

中野「確かに(笑)! 『生きがい』はいま、国際語化しているんですよ」

河合「『かわいい』『もったいない』みたいに」

大竹「『おもてなし』みたいな?」

中野「英語だと一言でポンと言えない。『おもてなし』よりメジャーですよ。イギリスのブライトンに『生きがいカフェ』っていうのがあって、うちのドラマーのファンキー末吉が見つけたんです。ちょうど『IKIGAI』をつくろうと言っていたときだったので、これはすごい、とすぐ連絡をくれた。この前、友達がインドのダラムサラに行って、そこにも『生きがいカフェ』があった。広まっているんです」

爆風スランプは今年、26年ぶりのライブツアーを予定している。タイトルは「爆風スランプ〜IKIGAI〜デビュー40周年日中友好LIVE ”あなたのIKIGAIナンデスカ?”」である。

大竹「中国と距離が近いんじゃなかったっけ?」

中野「ドラマー(ファンキー末吉)がいま中国に住んでいるんですね。彼が中国に行ってしまったから爆風スランプは活動できなくなったんです」

河合「それが26年前でした」

中野「中国でプロデューサー、プレイヤーとしてかなり有名になって。街で声をかけられるらしくて。彼がやっているバンドも兵庫と渋谷に来てゲストとして演奏してくれます!」

はるな「音楽をしに行かれたんですか?」

中野「日本の芸能界でやっていられない、俺はプレイヤーだ、と中国へ行ったんです」

大竹「中国語の『Runner』(爆風スランプの曲)もなかった?」

中野「録音しまして。10月23日に40周年記念でベストアルバム(『40th Anniversary BEST ALBUM IKIGAI 2024』)が出るんです。『Runner』を中国語で歌わせてもらっています!」

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