アンドリュー・ガーフィールド、父親にラーメンを作ってもらった「父は日本が大好きだから」 ─ 『We Live In Time この時を生きて』トーク
アンドリュー・ガーフィールドの父は、大の親日家でよくラーメンを作っていたという──。フローレンス・ピュー共演の恋愛映画『We Live in Time この時を生きて』より、“思い出の料理”を語り合う特別映像が公開された。
レストラン経営者を父に持ち、自身のSNSでは料理動画「Cooking with Flo」を配信するなど、大の料理好きとして知られるピュー。本作で演じているのは新進気鋭のシェフ・アルムート役で、今回の映像では「私たちは“食べ物”にうるさいんです!」と気合い十分だ。ガーフィールドと料理に関する質問をお互いにぶつけあっている。
ピューいわく、誕生日には「ケーキよりティラミス」が好み。記憶にある最初の食事は、ガーフィールドは幼いころに母親が作ってくれたペンネペスト。同じく、ホッとする食べ物は母親の特製レシピによるスパゲティ・ボロネーゼだという。ピューが「レストランを開くなら父の店の名前を継ぎたい」とも言うように、やはり食事の思い出は家族につながっているようだ。
「料理を教わった?」という質問には、ガーフィールドが「父がラーメンを作ってくれた。父は日本が大好きだから」と明かす。映像の最後に「おなかがすいてきた」というピューは、「ラーメンの話をしたら食べたくなってきた。辛い豚骨ラーメンがいいな」と一言。食事への並々ならぬ情熱を持った2人が料理をする姿は、映画『We Live in Time この時を生きて』の劇中でも見ることができる。
本作は、作品賞ほか3部門にノミネートされた『ブルックリン』(2015)のジョン・クローリー監督最新作。ピュー演じる新鋭シェフのアルムートと、ガーフィールド演じる失意のトビアスが出会って惹かれ合い、やがて家族になるが──。30代男女のリアルな関係性をもとらえた昔ながらのラブストーリーを、時系列シャッフルなどの大胆な構成で描き、北米ではA24が配給権を獲得した。
映画『We Live in Time この時を生きて』は、2025年6月6日(金)より全国ロードショー。