消防団が機材確認 清川村
清川村消防団(川田美徳団長)による年に一度の小型動力消防ポンプの性能試験が4月26日、消防訓練場で行われた。
川田団長は「今日は経年劣化による水漏れはないか、連結部分の留金具に不具合がないかどうか、その他の備品や装備品についても点検を実施し、使用時に不具合が生じないように維持管理を徹底してほしい。また不具合がある場合は早急に本部に報告を」とあいさつした。
当日は1分団から4分団の消防団員と職員役場ら30人が参加し、各消防団が所有する小型動力ポンプ7台を点検した。
検査を担当する民間業者が、エンジン気筒圧縮圧力、真空度、放水量について、測定器を使いながら数値を計測。エンジンの回転数を一時的に上げる音が訓練場に響いた。また問題や異常がないかを団員と共に確認し、詳細な説明を行っていた。