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犬がうっとりした表情を浮かべる5つの心理 愛犬のことがより愛おしくなるその理由とは

わんちゃんホンポ

犬がうっとりした表情を浮かべる心理

ふとした瞬間に見せる愛犬の幸せそうな顔は、飼い主の心を温めてくれますよね。犬は言葉を話せない分、表情やボディランゲージで気持ちを伝えてきます。

愛犬の心理に寄り添うと、「これが好きなんだ」「こんな風に思っていたんだ」といった発見があるかもしれません。

そこで今回は、犬がうっとりした表情を浮かべる心理について解説します。愛犬がうっとりした表情をしているときのキモチについて今一度考察してみましょう。

1.安心している

犬がうっとりした表情を見せるのは、不安や警戒心もない穏やかな時です。

愛犬にとってお気に入りの人のそばや好きな場所にいる時は、やすらぎや安心感からうっとりして見えるのかもしれません。それは犬にとってよい環境であり、体調も良好である状態を表しています。

表情だけでなく、しっぽや耳の動きなどのボディランゲージにも注目してみましょう。

これとは逆に、愛犬が不安な時は全く違った表情を浮かべているはずです。愛犬にとって嫌なことや不快なことを図るランゲージとして、表情のチェックも行ってみてください。

2.飼い主への愛情表現

隣に座る愛犬がうっとりした表情を見せてくるのは、「飼い主さん大好き♡」という愛情表現かもしれません。犬は、心から信頼を寄せる人のそばにいる時が一番幸せなんです。

「体を撫でてもらって嬉しい」「遊んでくれてありがとう!」という気持ちを表情で伝えているのでしょう。そんな愛犬からの純粋な気持ちを受け取れるのは、飼い主冥利に尽きますね。

ふとした時に愛犬がうっとりした表情で見つめてくるのも、愛情表現のひとつです。それだけ信頼されているというサインでもあるので、好意的な意味として受け止めましょう。

3.リラックスしている

犬は心からリラックスしている時に、うっとりとした表情を浮かべます。お昼寝をする前のぼんやりした状態や、ぽかぽかする陽だまりに当たって気持ちがよい時などは、幸せそうな顔をしているはずです。

愛犬が心も体もリラックスできるのは、飼い主さんが毎日愛情を注いでいるからでしょう。愛犬にとって快適な飼育環境であることを、表情で教えてくれています。

うとうとと睡魔と戦っている時の犬の表情も、見ているだけで癒されますよね。ぜひ愛犬と一緒にのんびり過ごしてみてください。

4.気持ちがいい

愛犬とスキンシップやボディマッサージをしている時にうっとりした表情を浮かべたら、「そこが気持ちいい!」というサインです。犬によって気持ちのいいポイントはさまざまなので、ぜひ表情に注目してみてください。

体を触れられるのが苦手な犬もいますが、毎日スキンシップを続けると少しずつ慣れていきます。愛犬の気持ちいいポイントを探る意味でも、ボディマッサージは毎日行いましょう。

5.満足している

食後や散歩から帰宅した後に、うっとりした表情を浮かべる犬もいます。これは、気持ちが満足しているサインです。体もほぐれてリラックスしているのでしょう。

「ご飯が美味しかった!」「今日の散歩も楽しかったよ!」と飼い主さんに伝えてくれているので、ぜひ見逃さないようにしましょう。愛犬からの嬉しい反応がわかると、より愛おしくなりますよ。

まとめ

今回は、犬がうっとりした表情を浮かべる心理について解説しました。

犬の飼育は楽しいことばかりではありませんが、ふとした瞬間に見せる愛犬の「うっとり顔」には心から癒されるのではないでしょうか。犬の心理を知ると、より一層愛情を注ぎたくなること間違いなしですね。

1日の中で、愛犬がうっとりした表情を浮かべる時間を少しでも増やせる工夫をしてみてください。飼い主さんも一緒にリラックスできる時間を設けることをおすすめします。

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