口コミ取材!丸亀製麺“推しメニュー”調査「石狩鍋風」話題!47都道府県の地域限定つけ汁
2024年に創業24周年を迎える丸亀製麺。うどんチェーン店の代表的存在で、「早くて安い、おいしい」「目の前で作ってくれて、出来たてだとよく分かる」と人気を誇ります。定番から期間限定まで多彩なうどんがある丸亀製麺で、食事中の皆さんに“推しメニュー”を聞いてみましたよ。
丸亀製麺の数々のメニューの中で一番人気があったのは、讃岐うどんの定番「ぶっかけうどん(並)」(390円)。「コシと歯ごたえがあります」「うどんを単体で楽しんで、トッピングをいろいろとしたいから」といった声がありました。
あらゆる薬味やトッピングに合うのも、頼みやすい理由のよう。中には、ネギを大量に載せる人もいて、自分好みにカスタマイズを楽しめます。
「とろろ醤油うどん(並)」(480円)を推す人も。とろろうどんにだし醤油をかけて食べるスタイル。とろろの粘りが麺に絡んでツルツルッと、いくらでも食べられそうです。
客の1人は「だし醤油をかけるのが本場の讃岐うどんの食べ方の1つだと思うので、これを選びます。ショウガを足すのが好き」と話していました。
だんだんと寒くなり、注文する人が増えてきたのが、「カレーうどん(並)」(620円)です。だしの効いたカレーはサラサラタイプ。ほどよいスパイスが後を引くうまさで、体の芯から温まります。
「味が濃くておいしい」と話す人もいて、うどんを食べ終えた後、白ごはん(140円)を別で頼むことでカレーライスとしても味わえます。モリモリと食べたい人におすすめです。
中学1年生の男の子がお気に入りなのは、「焼きたて肉ぶっかけうどん(並)」(790円)。牛肉のうま味と玉ねぎの甘みが、打ちたてうどんと相性抜群の一杯です。
「肉の味がしっかりしていて、汁にもちゃんと肉の味が入って、麺にも染み込んでる感じがする」と、推しポイントをしっかりと説明してくれました。
ニンニクを効かせたスタミナ豚肉をはじめ、肉がたっぷりで食欲をそそる「旨辛肉盛りまぜ玉うどん(並)」(790円)。具材の豚バラ肉や肉そぼろ、紫タマネギ、のり、卵、おろしニンニクを豪快に混ぜて食べる一品です。
男性客の1人は「抜群に肉とうどんが合っておいしい」と話します。
遠藤まさしリポーターが食べてみました。「肉肉しさをすごく感じますね。食べ応えがすごい。紫タマネギのシャキシャキとした食感が瑞々しくて、清涼感もあります」とモリモリと食べ進みます。
ひと口ごはんも付き、残っただしや具材を最後まで余すことなく味わえます。ボリュームがあるのも、特に男性からの支持を得ている理由のようです。
11月末までの季節限定のメニューのため、お見逃しなく。
「釜揚げうどんが好き」という家族連れが味わっていたのが、「わがまち釜揚げうどん47 石狩鍋風つけ汁(並)」(790円)。寒い季節に食べたいあったかつけ汁で、11月1日に始まった新メニューです。
丸亀製麺では、「わがまち釜揚げうどん」と題して47都道府県全てで釜揚げうどんの地域限定販売のつけ汁を発売。全国の丸亀製麺の麺職人からレシピを公募し、600を超える応募の中からおよそ1年をかけて47種類を商品化したそう。
例えば、秋田ではきりたんぽつけ汁、栃木では餃子風肉つけ汁、東京では江戸前!塩ちゃんこつけ汁など、地域ごとに違うつけ汁になっています。
北海道限定で出しているのが、「石狩鍋風つけ汁」。味噌の香りが立ち上るつけ汁は、ニンジン、キャベツ、ネギ、マイタケなどたっぷりの具材を煮込んで野菜のうま味が溶け込んでいます。うどんをしっかりと絡めて食べるのがコツ。「つけ汁として濃いめに仕上げた石狩鍋と、釜揚げうどんの優しい食感がうまく調和しています」と遠藤リポーター。
具材の秋サケをカラリと揚げ、サケがだしを吸うのもおいしさのポイント。遠藤リポーターも「噛むと中からつけ汁がジュワッと出てきて、同時にサケ本来の風味も感じられる」と、おいしさを実感しました。
スタジオでも、各都道府県の個性的なつけ汁について、「全部食べてみたい、制覇してみたい」(石井雅子リポーター)などと盛り上がりました。
千須和侑里子アナウンサーの出身地である宮城は、カキと味噌のうま味が詰まった濃厚な「牡蠣の仙台味噌つけ汁」。江上太悟郎アナウンサーの出身地、神奈川は「濃厚醤油とんこつ家系つけ汁」。有名な横浜家系ラーメンさながら、ビジュアルもまるでラーメンです。
廣岡俊光アナウンサーの出身地、岡山は「ホルモン焼きつけ汁」。廣岡さんは「Bー1グランプリ上位で有名な津山ホルモンうどんをオマージュした一品だと思います。おいしそう。味付けはどうなってるんだろう」と興味津々。
京都の「宇治抹茶カルボナーラつけ汁」は、クリーミーなつけ汁に抹茶が深みを加えてくれるのだそうです。
「わがまち釜揚げうどん47 石狩鍋風つけ汁」は、なくなり次第終了。1日あたりの販売数に限りがあります。販売状況によって、販売終了時期が店舗ごとに異なる場合があります。
イカやエビなどの天ぷらを注文する人も多く、中でも「かしわ天」(190円)の人気が高いです。
丸亀製麺は、社長の父が香川県出身だったこともあってうどんを出す店を始めましたが、元々は兵庫県の焼き鳥屋でした。そのため、鶏肉料理には自信があります。
6月の発売以来、670万食以上の大ヒットをしているメニューが「丸亀うどーなつ」(300円)。生地にうどんを使用しており、モチモチとした食感や手作りの素朴さが人気の理由です。特に子どもたちがおいしそうに頬張っていました。10月からは焼き芋味とピザ味のフレーバーが新しく発売されています。
定番から新作まで愛され続ける丸亀製麺。みんなの推しメニューを参考にしてみてください。
*みんテレ11月6日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)