ひざの隙間が気になるO脚は「3つのポイント」を意識するだけで治る!?【眠れなくなるほど面白い 図解 筋肉の話】
O脚は「脚」で直す
男女を問わず、O脚を気にしている人も多いのでは?O脚とは、左右のくるぶしをつけて立ったときに両膝の間に広い隙間ができる状態をいいます。O脚だと脚が短く見えるだけでなく、猫背や巻き肩、ストレートネックなどの不良姿勢を招いて、肩や腰のコリや疲労も招きます。また膝関節や腰の関節、骨が変形する大きな原因にも。
脚を閉じてまっすぐ立ったときに、膝の間に指が3本以上入るとO脚といわれます。でも、理想は膝の間に隙間がないこと。指が1~2本入るのも徐々にO脚になりつつある状態といえます。膝の骨や関節に痛みが出たり変形してしまったりする前に、できるだけ早期に修正することが肝心です。
やるべきことは3つだけ。1つはつま先(人差し指)を前に向けること。2つ目は脚と脚の幅をできるだけ狭くすること。3つ目は脚の親指側(内側)を意識すること。この3点に留意して立ち、歩くことを心がけるだけで、O脚は少しずつ改善していきます。
【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 筋肉の話』著:坂詰 真二