摩耶山のふもとで癒しの時間を♪焼き菓子やキッシュのお店『Noema.kobe.』 神戸市
掬星台から望む1000万ドルの夜景が人気の神戸・摩耶山の麓に、カントリーな雰囲気を感じながら、ヘルシーでやさしい味わいのキッシュやお菓子が楽しめるお店『Noema.kobe.(ノエマ コウベ)』(神戸市灘区)がオープンしました。
JR摩耶駅を出てまっすぐ北に進み、水道筋の商店街や阪急電車の高架を超えた先にお店を構えています。
摩耶ケーブル駅から徒歩10分ほどで到着するので、摩耶ビューラインの“空中散歩”を楽しんだ帰り道に、ランチやカフェをしに立ち寄ることも♪
店内は白を基調としたナチュラルな雰囲気。扉や窓から差し込む自然光がなんとも心地よく、穏やかな午後の時間を過ごすのにもってこい。
カウンターには、店主の岩田さんお手製の「パウンドケーキ」や「タルト」が並びます。
フルーツや野菜、ナッツ、ハーブ・スパイスがふんだんに使われており、季節によって内容が変わるそう!
お菓子作りで大切にしていることを尋ねると、「味や安全性について、自分なりに自信を持って使える材料を選んでいます。あとは、ちょっとした遊び心として、いろんな材料を使うようにしています」と岩田さん。
主材料である薄力粉・砂糖・卵・バター・オイルは、国内外の信頼できるメーカーから仕入れ、スパイス類やドライフルーツも、なるべくオーガニック・有機栽培のものを使用しているそうです。
今回は、お菓子に並ぶ同店の名物「キッシュ」のプレートを注文。イートイン限定のお食事は、ほかにも「ランチプレート(木・金・土限定)」や「クレープシュゼット」も用意されています。
※ケーキやタルトなども、もれなくイートインが可能です。
キッシュはお野菜がたっぷり!この日はカボチャやカブが使用されていましたが、カボチャがすごく甘くて、みずみずしいカブのとろけるような食感も心地よかったです。チーズの香りと塩味もしっかりと感じられて、ヘルシーだけど満足度の高い一品でした。
ワインも用意されているので、お休みの日にキッシュをお供に一杯、なんて楽しみ方もできちゃいます♪
そんなキッシュに添えられているのは、フレッシュなサラダやマリネ、ラタトゥイユ。こちらも野菜がふんだんに使われていて、体が喜んでいるのを感じました!
ちなみに店名の「Noema(ノエマ)」は、ヨーロッパの哲学者・フッサールが提唱した現象学における概念「ノエシス」と「ノエマ」に由来するのだそう。
ノエシスは認識・知覚・想像・判断といった“意識の働き”を、ノエスは意識の働きに伴う“感情や意味”を指し、「味でも空間でも、この場所で過ごす時間に、何かしらの価値や対価を感じてもらいたい」という岩田さんの想いが、店名に込められています。
場所
Noema.kobe.
(神戸市灘区国玉通2-1-13-101)
営業時間
12:00~18:00
定休日
火曜日、水曜日
駐車場
なし
オープン日
2025年6月2日(月)