「…これはメロディ付きあらすじか?」『葬送のフリーレン』OPの歌詞に大人オタクが感動!
人気アニメ『葬送のフリーレン』の主題歌「勇者」はYOASOBIによる楽曲です。
そんな「勇者」の感想を綴ったオタクの投稿が注目を集めていますよ。
投稿主は、初めて「勇者」をフルで聴き、「…これはメロディ付きあらすじか?」と感じたそう。
『葬送のフリーレン』は、人間よりも長い寿命をもつエルフ・フリーレンが、勇者・ヒンメル達と10年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒して世界に平和をもたらします。その50年後に仲間たちが年老いて他界した後も生き続けるフリーレンの後日譚を描くファンタジー。
そんな本作の主題歌「勇者」は、「まるで御伽の話 終わり迎えた証 長過ぎる旅路から 切り出した一節」という歌詞からスタートします。
始まりの一節を思い浮かべただけでも物語とのリンクがすごく、あらすじと言っても過言ではありません。
そのほかにも「短い旅の記憶」「勇者は眠りにつく」「物語は続く一人の旅へと発つ」など、作品のことを語っているような歌詞が続きます。
投稿主は「数々の『この歌、アニメと全然合っとらんやんけ』を経た世代なので、これくらいアニメに紐づいた歌を作ってくれてる方がありがたいよ」とポストを締め括りました。
SNSの反応
本投稿には共感するオタクたちから「聴く小説って感じがする」「なきそうになります」と言った声が集まっており、5.9万いいね&約5000リポストを獲得(7月26日現在)。
現在はアニメの内容にリンクする主題歌が多く制作されているので、曲を聴くだけで作品が思い浮かぶことが増えてきましたよね。
筆者は『進撃の巨人』の「紅蓮の弓矢」、『魔法少女まどか☆マギカ』の「コネクト」の作品とのリンクが好きです。
「紅蓮の弓矢」は第1期のOPで壁の中で生活するエレンのことを表した歌詞と名前(イェーガー)が入っているところが最高。
「コネクト」は歌い出しの「交わした約束忘れないよ」が、ほむら視点の歌詞だったとわかった第10話をみた時の衝撃が忘れられません……!
平成初期から令和までのアニソンの違いに注目しながらアニメを見ると、新たな発見がありますね。