好決算のタキヒヨーが通期業績を上方修正 配当も5円増額
アパレル事業やテキスタイル事業を手掛けるタキヒヨーは1月10日、2025年2月期の第3四半期決算(3月1日〜11月30日)を発表した。売上高は467億9600万円(前年同期比6.0%増)、営業利益は16億6100万円(同62.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億8500万円(同24.6%増)だった。
タキヒヨーはレディスとキッズの売上高が好調で、不採算事業の撤退や物件費の削減により営業利益が前年同期から6割増となった。タキヒヨーは同日、通期業績が予想を上回る見込みとなったことから、売上高を600億円(修正前は582億円、前年比3.9%増)、営業利益を10億9000万円(同7億5000万円、同53.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益を8億1000万円(同6億4000万円、同5.3%増)に修正した。年間配当予想については、前回予想の30円から5円増配する。