杉本真子アナが伊東で見つけたニューオープン!『海と寿司と揚げ 伊豆まるす』『フルーツパーラー伊豆旬実堂』『Ramen Village Cafe』
9月のNEWOPENは伊東市にお邪魔しました!温泉地、伊東!ロケ日は雨が降ったり、止んだりと落ち着かない天気でしたが、伊東は観光客がたくさんいました。今回のNEWOPEN、伊東市ならではの“NEW”が盛り沢山でした。
1. 海と寿司と揚げ 伊豆まるす
このお店は、伊東に来たら絶対に寄りたい観光の拠点「伊東マリンタウン」の中に、今年4月にオープンしたお店です。マリンタウンの一階、大きな提灯が目印のお店です。
店内は海に面した広々とした空間で、ヨットハーバーを眺めながら食事を楽しむことができます。私がお店に行ったときにはお子さん連れのお客さんもいらっしゃいました。メニューも海鮮丼や寿司、定食などさまざまなものが用意されています。
今回いただいたのは棒寿司のネタに伊豆名産の金目鯛を使った“元祖キンメ棒寿司定食”。伊東観光の拠点マリンタウンらしい、地のものをめいっぱい楽しめる定食でした!
一口食べて驚き!はじめは少し炙られた金目鯛の香ばしい皮の香りを感じるのですが、食べ進めていくとお魚の旨味がでてくるでてくる(笑)。噛めば噛むほど美味しい、ふわふわな金目鯛でした。そして定食には、金目鯛の煮付けやあおさのお味噌汁もついていて一つの定食で大満足でした!
<DATA>
■海と寿司と揚げ 伊豆まるす
住所:伊東市湯川571-19 伊東マリンタウン1階
2. フルーツパーラー伊豆旬実堂
JR伊東駅前から徒歩30秒のお店! もしかしたら、もっと近いかもしれません(笑)。
杉本的にフルーツパーラーという言葉は日本語の中でワクワクする言葉ランキング上位にランクインしています。フルーツが大好きな私にとってワクワクが詰まったお店でした。
まず目を引くのがお店の入口にある「蛇口から出るみかんジュース」です。その名の通り水道とまったく同じ蛇口をひねると、そこからは濃厚なみかんジュースがでてきます。とにかく濃厚で、みかんをそのまま絞ったかの様な甘みがあります。果肉もたっぷりと入ったジュースでした。味はもちろんのことですが、蛇口をひねるという体験にワクワクしました。
そんなお店のイチオシが「まるごとみかんプリン」。函南の丹那牛乳を使い、みかんがまるごと入った可愛らしいプリンです。瓶のなかは2層になっていて1層目にはみかんと柑橘ジュレが、2層目には丹那牛乳を使ったプリンが入っています。
みかんと柑橘ジュレだけで食べるとみかん自体の甘みをすごく感じますが、みかんと2層目のプリンを組み合わせて食べるとみかんの酸味をすごく感じます。一つのプリンでも、組み合わせによってみかんの味が変わる不思議なプリンでした。プリンはみかんだけではなく、メロンやいちごなど様々な種類があります。
さらにみかんの甘みがたっぷり入ったみかんソフトも実食しました。
お店の2階にはかわいいイートインスペースもありゆっくり休憩することができます。伊東駅から好アクセスなので、観光の合間にもぴったりです!
<DATA>
■フルーツパーラー伊豆旬実堂
住所:伊東市湯川1-16-13
3. Ramen Village Cafe
ラーメンとカフェ!? 驚きの店名からどちらがメインのお店なのか店員さんに聞いてみると、「ラーメンもカフェも好きだからどっちもできるお店をやりたくて…」(笑)と、大胆ながらも、どちらも楽しめるお店は伊東初ではないでしょうか!
お店はサーフィンもできる伊東の海水浴場の目の前!お店の海側のガラスは足から頭ほどまである大きなガラスになっているので、海の景色を体いっぱいで感じながら食事を楽しむことができます。残念ながら、取材に行った日は大雨で青空を見ることができませんでしたが、それでも大きなガラス越しに見る伊東の海は特別でした。
今回はお店イチオシの昆布水つけ麺をいただきました。昆布だしではなく昆布水なんです!昆布水、初めての体験でした!
麺線を整えたつけ麺は、なんとも美しくまるでアート作品。食べるのがもったいない!と感じるほどでした。
このつけ麺には4つの食べ方があるんだとか。
1. まずは昆布水だけで食べる!……昆布の出汁がフワ〜っと香り、平打ちの麺のツルンとした喉越しをそのまま感じられました。
2. 深海塩を掛けて食べる!……各テーブルにお塩が用意されていますが、これが普通のお塩ではないんです。ミネラルが豊富な深海塩で、麺につけて食べることでより小麦の甘みが増すそうです。これが意外といける!麺だけでも十分に満足でした。
3. つけ汁と一緒に食べる!……鶏と豚の2種類を使った出汁は、味が深いのに非常にあっさりしていて重くないつけ汁でした。
4. つけ汁を出汁で割って食べる!……出汁で割ることでよりつけ汁が優しくまろやかになりました。
一杯のつけ麺ですが、変化を加えながら食べられるエンタメ要素抜群のつけ麺でした。
そして忘れてはならないのがここはカフェでもあるということ!
お客さんもラーメンを食べた後にコーヒーやデザートなどを注文してゆったりとした時間を過ごしている方が多くいました。いつもラーメンを食べるときは、なんとなく「時間勝負」と感じることが多くて、食べ終わるとパッとお店からでてしまいますが、実はゆっくりしたい気持ちも...。ラーメン屋さんでもありカフェでもあるお互いの良さがたっぷり詰まったお店でした。
店内では、コーヒーの試飲もでき、お気に入りのコーヒーを豆、粉で購入することもできます。たくさんの種類があるので自分の好みの味が見つかります!
お店のスタッフさんは皆、海がきれいな伊東を気に入り、お店をオープンするために伊東に移住することを決めたそうです。伊東の新たな観光拠点となること間違いなしです。
<DATA>
■Ramen Village Cafe
住所:伊東市宇佐美2789-1