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日帰り定山渓グルメの楽しみ方 フレンチシェフの和定食が人気!

SASARU

 泊まるのはもちろん日帰りでも楽しめちゃうスポットが今、定山渓に続々と登場してます。炭火でていねいに調理された温泉街の定食に紅葉を眺めながらの秋散歩。紅葉が見頃の定山渓で、北海道の短い秋とグルメを満喫しちゃいましょう。

 源泉かけ流しの足湯が設置された珍しいベーカリーカフェ「エクスクラメーションベーカリー」。

 パン職人と和食や洋食の料理人が手がけた、ここにしかない味わいのパンが常に30種類ほど並ぶ人気のベーカリーです。

 中でも注目なのが、ランチタイムにしか注文できない巨大なハンバーガー。

 上からゆで卵、BBQソース、チーズ、アボカド、ベーコンマッシュルームソースにベーコン、100%ビーフのパティ。さらにタマネギ、トマト、いぶりがっこクリームチーズ、塩こんぶキャベツ、タルタルソースが層になっています。

 卵とベーコンはショップ隣にある「カゼマチマートと燻製デザイン研究所」で作っているこだわりの燻製。

 どこから食べてもいろんな味がして楽しいハンバーガーです。

 足湯に入りながらいただけますよ。

エクスクラメーションベーカリー
住所:札幌市南区定山渓西2-1
営業:午前10時~午後5時
休:水曜

 ベーカリーの隣の「カゼマチマートと燻製デザイン研究所」では燻製はもちろん、お皿やアクセサリーなども買うことができますよ。

カゼマチマートと燻製デザイン研究所
住所:札幌市南区定山渓温泉西2-3
営業:午前10時~午後4時(土曜日曜は午後5時まで)
休:火曜

 風マチビルヂングの1階は「ハレとケ洋菓子店」。日本古来の表現でお祝いなどのハレの日を表すハレと日常を表すケ。非日常と日常、いつでも利用できる様々な洋菓子がそろっているお店です。

ハレとケ洋菓子店
住所:札幌市南区定山渓温泉西2-2 1階
営業:午前10時~午後5時
休:火曜

 2階に上がるとおしゃれな高級レストランのような雰囲気の空間。

 大きな窓から色づく木々をゆったり眺められる「食堂いち」は、気取らずできたてのものを楽しく食べるをコンセプトにしています。

 カウンターから見えるオープンスタイルのキッチンには焼き場があり、食材をガスや電気ではなく、炭火で焼き上げているんです。

 フレンチの技が所々に散りばめられた料理は全部で8種類。

 こちらは「ゆる焼き鮭定食」。

ゆる焼きとは「半生」という意味。フランス料理の火の通し方で、中は半生でしっとり、外はカリッと仕上げているんですって。

 ソースはフランス料理の「ヴァンブランソース」を和風にアレンジ。白ワイン、生クリーム、魚のだしなどに日本酒を加えているのだそう。

 レア感のある鮭にクリームソースがピッタリ。日本酒を使ったソースはとってもなめらかなクリーム感。

 鮭の皮には炭火のいい香りがしっかりついていて、焼き目の香ばしさが最高。

 蘭越町の契約農家から直送しているお米に合うおかずが食べられる定食は他にも。

 生姜と数種類のスパイスに柑橘系を加えた薬味をつけていただく厚切りの「生姜焼き定食」も人気なんだそうです。

食堂いち
住所:札幌市南区定山渓温泉西2-2 2階
営業:午前11時~午後3時
休:火曜

 2024年オープンした「オオカミパフェ」は、新しいようでどこか懐かしいノスタルジックな雰囲気漂うお店。

 「ピスタチオとアールグレイのパフェ」は、ひとつひとつのパーツを全て手作りしているんですって。

 ソフトクリームは、泡立てたようにふわふわの食感で口の中であっという間になくなってしましました。ピスタチオの食感もいいアクセントに。

 北海道の契約農場でのびのびと放牧されたストレスフリーな乳牛の新鮮な生乳を使って作られた自家製ソフトクリームは、さわやかでさっぱりとした牛乳を感じられる味わい。

 バスクチーズケーキの焦げ目も香ばしくソフトクリームとの相性もバツグン。

 下にあるアールグレイのゼリーも、ソフトクリームともピスタチオともとっても相性がいいんです。もう組み合わせ最強です。

 準備段階から含めると構想は1年以上かかっているんですって。

 日帰り、お散歩範囲内で楽しめる定山渓。ぜひ足を運んでみてください。

オオカミパフェ
住所:札幌市南区定山渓温泉東3丁目228-23
営業:午前10時~午後5時
休:火曜

*みんテレ10月21日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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