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『大阪南港魚つり園』でのエギタコ釣りで300g超えマダコ手中 リリースサイズがアベレージか

TSURINEWS

嬉しい300g級キャッチ(提供:TSURINEWSライター夕日とぼうず)

大阪湾奥の人気釣りスポット「南港魚つり園」で、いよいよタコ釣りシーズンが始まった。アベレージはまだ150g前後の新子サイズが中心だが、タイミング次第では300g級の良型も顔を見せている。

『南港魚つり園』でエギタコ釣り

5月26日のエギタコ釣りは、夕まずめの短時間ながら5杯という好釣果だった。翌日27日はそれを上回る釣果を期待し、少し早めの15:41に『南港魚つり園』へ入園。

信頼できるタコエギ+エサ巻き(提供:TSURINEWSライター夕日とぼうず)

1投目からタコヒット

いつものTポートのオリジナルカラータコエギ「オクトパスタップ/オレンジゴールド」(マルシン漁具)にキビナゴを巻いて投入。すると、なんと1投目でヒット!しかし上がってきたのは200gに満たない新子サイズだったため、リリース。

お持ち帰りサイズに出会えない(提供:TSURINEWSライター夕日とぼうず)

サイズアップならず

沈黙が続くなか、16:36、カケアガリでヒット。これも同じく新子サイズだったためリリース。最終的に、この日はお持ち帰りサイズに出会えず終了した。

青物のボイル発生

ただ、夕まずめには鳥山が沖から接近し、ジグを投げれば届きそうな距離で長時間停滞。さらに間近でボイルが発生。冗談半分でタコジグをフルキャストしてみたが、さすがに青物の反応はなかった。

ショアジギタックルの持ち合わせは無し(提供:TSURINEWSライター夕日とぼうず)

ただ、これは明らかな「青物復調のサイン」と判断。次の開園日は29日。青物狙いも視野に入れ、ショアジギングタックルも持参すると誓って、帰路に就いた。

タコ&青物の二刀流は苦戦

5月29日、なんと午前中に青物が2本上がったとの報。筆者は夕まずめ狙い派ながら、期待を込めて13:15に早出勤。まずは手堅くタコを1杯釣ってから、ショアジギに移行するプランだったが――現実は甘くなかった。この日はタコからのアタリは皆無。ショアジギに切り替えたものの、鳥山はおろかベイトの気配もゼロ。

安定して新子サイズ(提供:TSURINEWSライター夕日とぼうず)

結局この日は、午前中の青物2本が唯一の釣果となったとオフィシャルで公表された。気を取り直し、16:30頃から再びタコ狙いでランガンを開始。16:43にようやく1杯ヒット。しかし、やはり200g未満のリリースサイズ。続いて16:56、17:10と立て続けにヒットしたが、いずれも新子サイズ。釣れるがキープはできない、そんなもどかしさが募る時間帯が続いた。

300g超えマダコをキャッチ!

ついに、その時は来た。17:20、明らかにこれまでと違う重みがロッドを通じて伝わる。慎重に巻き上げると、姿を見せたのは待望の300g超えのマダコ! 一気に充実感ある釣行へと様変わりした。

例年、南港魚つり園では6月後半からタコの数釣りが本格化し、7月にはキロ級の大型も期待できるようになる。昨年は8月お盆まで釣れ続いた実績もある。今年もその流れに乗れるか? 南港タコシーズン、本格開幕はまもなくか。

動画で観る

<夕日とぼうず/TSURINEWSライター>

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