集団かぜ・インフルエンザ 四日市市内の小学校で学年閉鎖も 三重県が発表
三重県は12月3日、集団かぜやインフルエンザの影響で学級閉鎖などの措置がとられた県内の学校等を発表した。四日市市内では、小学校で1校で学年閉鎖、3校で学級閉鎖などの措置が取られた。
発表によると、海蔵小学校5年3クラスで、91人中38人が欠席し、うち18人がインフルエンザと診断され、学年閉鎖の措置が取られた。患者は、発熱、頭痛、倦怠感などの症状があるそうで、措置期間は12月4日までとしている。市内小学校では、常磐、大矢知興譲、富田で集団かぜ、インフルエンザなどによる学級閉鎖の措置が取られている。
県では、家庭や自分でできる予防対策として「こまめに手を洗い、うがいをする」「 栄養バランスを考えた食事と十分な睡眠を取る」「 できるだけ不要・不急の外出を控える」「咳エチケットを守る。 咳やくしゃみが出るときは、マスクをし、マスクが無いときは、ティッシュペーパーやハンカチなどで口と鼻を覆う」「 体調が悪くなったら自分で判断せず、早めに医療機関を受診する」などと呼び掛けている。