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1:1:1の黄金比がポイント♪ 一晩寝かせておいしいマグロ漬けレシピ

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1:1:1の黄金比がポイント♪ 一晩寝かせておいしいマグロ漬けレシピ

一晩寝かせておいしい。マグロ漬けのレシピ

ひと晩かけてマグロを漬けるレシピを紹介します。

漬けだれは酒とみりん、しょうゆだけで、それぞれの比率は1:1:1ととてもシンプルなので覚えやすいですよ。そのままはもちろん、ごはんの上にのせて鉄火丼にしてもおいしくいただけます。

マグロを一晩漬ける理由は「旨味」や「風味」を出すため

マグロは短い漬け時間でもおいしく食べられますが、じつは一晩漬けるには理由があります。

・旨味を引き出す
マグロはしょうゆに含まれる塩分を合わせることで、マグロの余分な水分や臭みが抜けます。水分が抜けることで身が締まり、また臭みもなくなり旨味が全面に出てきますよ。マグロのおいしさを引き出すことができます。

・風味を出す
マグロはしょうゆに漬けるとしょうゆの塩分によって表面が溶けます。つやが出てなめらかな見た目になり、またねっとりとした食感になりますよ。生の刺身の状態とは違う、見た目、食感を楽しむことができます。

より旨味や風味を感じたい方は、少し手間ですが一晩マグロを漬ける方法をおすすめしますよ。

材料(2人分)

調理時間:10分
※漬け込む時間は含まれません

マグロ(刺身用の柵)……100g
酒……大さじ1杯
みりん……大さじ1杯
しょうゆ……大さじ1杯

作り方

1. 酒とみりんを加熱し、マグロを切る

フライパンに酒、みりんを入れてひと煮立ちさせます。フライパンから出して冷まします。

キッチンペーパーでマグロの柵を包み、水分をしっかり拭き取ります。食べやすい大きさに切ります。

3. マグロを漬ける

密閉できる食品用保存袋にマグロ、酒とみりん、しょうゆを入れます。マグロが重ならないように平たく広げ、冷蔵庫で一晩寝かせて完成です。

マグロを一晩寝かせる際のポイントと注意点

調理をする際には温度管理と漬け時間を意識

マグロは生ものなので、マグロを切る作業は必ず、漬ける直前に冷蔵庫から出して調理しましょう。また、漬けたらすぐに冷蔵庫に戻し入れてください。

最低8時間を目安に漬けていただくとおいしく食べられます。

マグロの酸化・生臭みを防ぐコツ

生臭さを抑えるため、ドリップはしっかり拭き取ってから次の調理工程に移りましょう。

また、酸化を防ぐためには密閉できる食品用ポリ袋に入れ、しっかり空気を抜く、バットを使う場合は平らに並べ入れてラップをマグロに密着させるなど、漬けている間にマグロが空気に触れないようにすることが重要です。

マグロを一夜漬けする際のよくある質問

漬けすぎたらどうすればいいですか

漬ける時間が長くなると味が濃くなるので、ほかの食材と合わせていただくのがおすすめです。生野菜をあわせてサラダにしたり、大葉や小ねぎとともにたたきにしてもおいしくいただけますよ。

風味が足りない場合の対処法はありますが

大葉や小ねぎを添えるのがおすすめです。また、白いりごまをプラスしてもおいしくいただけますよ。お好みの薬味をプラスしてみてください。

マグロの鮮度が不安な場合の対応はありますか

マグロを漬けにしたあと加熱調理するのがおすすめです。ステーキ風に焼き上げるとおいしくいただけますよ。

しかし、腐敗していても漬ければ食べられるわけではありません。加熱前に明らかに色がおかしい、異臭がする、というときは食べずに破棄してください。

簡単に作れる!マグロの一夜漬けをマスターしよう

マグロの漬けは、少ない材料で、少ない分量から手軽に作ることができます。生の状態で刺身としていただくマグロとはひと味違うおいしさを楽しめますよ。保存ができるのもうれしいポイントです。マグロの漬けのレシピをぜひマスターしてくださいね。

ライター:菅 智香(育児料理アドバイザー)

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