どっちもトム・ハーディ、「ヴェノム対ベイン」勝つのはどっち?本人が答える
ソニー・ピクチャーズ製作『ヴェノム』シリーズ3部作に主演のトム・ハーディと、で監督を務めたケリー・マーセルが、「ヴェノム対ベインが闘ったら、勝つのはどっち?」という究極の質問を投げかけられ、迷いながらも答えを出した。
ヴェノムは地球外生命体のシンビオートで、宿主が持つ能力を増幅させるだけでなく、変身や治癒能力のほか怪力も備えるキャラクター。対するDCコミックスの人気ヴィラン、ベインも恐るべき怪力の持ち主で、天才的な頭脳を持つ策略家である。『ダークナイト ライジング』(2012)でベイン役を演じ、両キャラクターへの理解が深いハーディは、この質問にどう答えるのか。
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米のインタビューで、この難問に2人は「おっと~……」と反応。しばらく考えてから、ハーディが「引き分けになると思う。彼らは闘い続けるんじゃないかな」と答えると、「でも、ヴェノムは彼の頭を食いちぎるんじゃない?」とマーセル。すると、ハーディはこれを「ノー」と否定し、「そういう闘いは続けなくちゃいけないと思う」とコメント。これを受けて、マーセルは「私はチーム・ヴェノムです。そうしないといけませんから」と答えを出した。
しかし、まだ決めかねる様子のハーディは「迷うな、ちょっと迷ってるよ」と笑い、「キャットウーマンがベインを殺すとは思えない。公平を期すために過去に戻るけど、バットマンもね。どちらも納得がいかない」と発言。『ダークナイト ライジング』でベインがキャットウーマンに殺される展開に触れ、バットマンでもベインを倒せるとは思っていないようだ。
インタビュアーが、「これを観ている人は、“もちろん、ヴェノムが勝つ。ヴェノムは脳ミソを全部食べたいだろうから”と思っているでしょうね」と言うと、マーセルが「100%ね」と回答。やはり、長年にわたって製作に取り組んできたヴェノムを再び選んだ。
シリーズ完結編『ヴェノム:ザ・ラストダンス』では、宇宙規模の凶悪な創造神ヌルの出現により、ヴェノムとエディ・ブロックが徐々に追いつめられていく。主演のハーディは原案・製作も担い、キウェテル・イジョフォー、ジュノー・テンプル、リス・エヴァンスらが出演する。
映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は2024年10月25日(金)26日(土)27日(日)Filmed for IMAX®、Dolby Cinema®にて先行上映(字幕版)。11月1日(金)全国公開。
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