「広島の歩き方」vol.21後編 数々の名車がズラリ!マツダミュージアム | 南区仁保にあるパン店もご紹介します
小嶋沙耶香アナウンサーが『地球の歩き方 広島』を片手に、広島をゆるりと散策する「広島の歩き方」。
南区東本浦町から仁保を歩き、目的地の「マツダミュージアム」に到着。マツダの名車、歴史にふれることができました。
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「広島の歩き方」vol.21中編 南区東本浦町にあるカフェ、お好み焼き、定食……気になるグルメが続々登場
【サンエトワールポパイ&オリーブ】
南区仁保にあるパン店「サンエトワールポパイ」。
朝6時から営業しています。
夏らしい「すいか風パン」を発見!
メロンパン150円など、どのパンもお手頃な値段。
10年以上、値段を変えていないそうです。
パン店の横は、同じ店主が経営している、洋服店「サンエトワールオリーブ」。
取材をした日はセール中で、お買い得なアイテムがめじろ押しでした。
【マツダミュージアム】
仁保橋を渡り、まずは株式会社マツダの本社へ。
マツダ本社の敷地内にあるマツダミュージアム。
入り口正面には、スポーツカーの「ROADSTER」が展示されています。館内は、ホテルのような洗練された雰囲気。
取材をした日も、多くの見学者が。
マツダの車を3台も持っているという見学者もおり、これには助光さんも大喜び。
【数々の名車が並ぶ展示エリア】
過去から現在、未来と10カ所の展示ゾーンで構成されているマツダミュージアム。
「タイムトンネル」と呼ばれる廊下を通り、名車が並ぶ展示エリアへ入ります。
「広島の復興に必ず役立つ」という思いから、終戦からわずか4カ月後に三輪トラックを10台生産したという逸話も展示内で紹介されています。
マツダ創業者である松田重次郎さんの広島に対する熱い思いを、垣間見ることができます。
1991年、「ル・マン24時間耐久レース」で日本車初の総合優勝を果たした「マツダ787B」。
衝突実験車両の展示もされており、大きく破損した車を展示することで、特に子どもに対してシートベルトの大切さを伝えています。
今後は、地球にやさしい車を作りたいと話す助光さん。
これからも、技術、歴史が紡がれていくマツダに期待が高まります。
広島ホームテレビ『ピタニュー』(2025年7月15日~17日放送)
ライター:神原知里