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中沢中 法務省から感謝状 中学生人権作文で

タウンニュース

感謝状を手にする鈴木校長(写真右)

伊勢原市立中沢中学校(鈴木宗武校長)が、全国中学生人権作文コンテストへの積極的な協力が評価され、2月19日に法務省人権擁護局(横浜地方法務局厚木支局)と全国人権擁護委員連合会から感謝状が贈られた。

全国人権擁護委員連合会では、次代を担う中学生に、日常の家庭生活や学校生活等の中で得た体験に基づく作文を書くことを通して、人権尊重の大切さや基本的人権についての理解を深め、豊かな人権感覚を身に付けてもらうことを目的として、1981年度から「全国中学生人権作文コンテスト」を実施。同校は過去5年間、同コンテストへの平均応募率が30%(全校生徒の3割に相当)を超えるなど、中学生の人権意識の高揚に尽力したことから感謝状が贈られた。

鈴木校長は感謝状を受け取り「当校は、生徒が互いに尊重し合い保護者との関係も良好で、アットホームな雰囲気から『中沢ファミリー』と呼んでいる。そうした土壌もあって積極的な参加が評価されたのでは」と話す。

横浜地方法務局厚木支局によれば、同支局は伊勢原市、秦野市、厚木市など9市町村を管轄。今年度は4校に感謝状を贈呈。2014年度以降、市内中学校への感謝状贈呈はなかったという。

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