5年ぶり完全復活!「大潟かっぱ祭り」 山車、竿灯みこし巡行、スカイランタンも
上越市大潟区のかっぱ伝説にちなんだ「大潟かっぱ祭り」が1日(土)、2日(日)の2日間行われ、コロナ禍で中止になっていた山車と竿灯みこしが繰り出し、家族連れなどでにぎわいました。また初めて、地元の中学生によるスカイランタンが打ち上げられ夜空を彩りました。
「大潟かっぱ祭り」は、大潟区にかっぱがいたとされる伝説にちなみ、地元の商工会や地元の人などで作る実行委員会が開いています。コロナ禍は開催を中止したり期間を短くしたりしていましたが、38回目の今年は5年ぶりに2日間の開催となりました。
町内会オリジナルの山車と竿灯みこしが復活し、かっぱに扮した人たちなどが合わせて13基を担ぐなどして、およそ1キロを練り歩きました。
また、初めてスカイランタンが打ち上げられました。ランタンには地元、大潟町中学校の有志80人が将来の夢や目標などを書いて打ち上げました。
中学生
「(願い事)体操の全中で入賞できますように。おいしいものをたくさん食べる」
「町を明るくする行事に参加できて良かった」
大潟かっぱ祭り実行委員会 村山秀幸 実行委員長
「コロナ禍で思うような祭りが出来なかったが、その分(思いが)はじけて楽しんでいた。地域のみんなで知恵を出し合って祭りをリスタートさせた。記憶に残る38回目となった」