すし職人が監修!すしもつまみも“つまみつつ”飲みたい特別純米酒
今回のおすすめは、北海道旭川市にある男山の日本酒「特別純米 つまみつつ」です。
“北海道のすし職人たちが監修したすし専用の酒”ということで、そう聞くとまずおすしを食べたくなりません?こちらは、おすしはもちろん、お好きな「つまみ」と一緒に楽しんでいただきたいお酒です。
このお酒と出会ったのは、北海道に行ったら必ず寄るおすし屋さんでした。毎回素晴らしいつまみを出してくださるお店で、その日も煮凝りやからすみやら塩辛やらの定番ものから、季節の海鮮をおいしくいただきつつ、さりげなく出していただいた「つまみつつ」を飲んだのです。
いつもと同じペースで飲んでいたつもりでしたが、あれっ、気づいたらもうグラスが空いてる!とおかわりを重ね、そしてつまみの方もいつもよりすすんでいたのでした。そっと料理に寄り添ってくれて、きれいに飲める日本酒だなぁと、それ以来、私の定番食中酒になりました。
辛口タイプ、甘さは感じないけれどふくよかで優しい旨み、すごく包容力のある味わいです。控えめとも違う、さりげない感じがすごくいい。
このお酒は、すしによく合うお酒をと、北海道のすし職人の方々(北海道鮨商生活衛生同業組合青年部)の監修でつくられたそうです。
おすしはもちろん、寒い時期は鍋料理にもいいですね。やはり海産物との相性がいいのかな?と思いますが、うーん北海道の食材ならもうなんでもよさそうです!
百名山に数えられる、大雪山の万年雪から染み出る伏流水で仕込まれる男山のお酒。北海道の自然の恵みを生かした酒造りをされているそう。
男山の商品紹介を見てみると、他にもたくさんの銘柄を造っていることがわかります。定番商品はもちろん、特徴ある商品や季節限定品の、個性豊かな品揃えがとても魅力的です。色々と新しいこと、楽しいことに挑戦されているんだなぁと感じました。ちなみに「つまみつつ」は定番商品のカテゴリーにはいっています。
2024年9月に酒蔵全体が、OTOKOYAMA SAKE PARK にリニューアルされたそうです。巨大な男山すべり台が衝撃的!(ぜひサイトをご覧ください。)仕込み水も飲めるということで、一度伺ってみたいな……
男山のお酒は「旭川は素晴らしい自然に恵まれた素敵なところなんだな」ということが伝わってくるお酒ですよ。
商品名:【すし専用】特別純米つまみつつ(720ml)
販売:男山オンラインショップ
文:お取り寄せの達人:河原有里さん(フードコーディネーター・料理家)