『アイアンマン2』にも登場のランディーズドーナツが日本初上陸決定 ─ 2025年春に1号店が都内オープンへ
マーベル映画(2010)に登場したことでもお馴染み、米ロサンゼルスの人気ドーナツショップ「ランディーズドーナツ(Randy’s Donuts)」が、2025年春を目処に日本初上陸を果たすことがわかった。
国内1号店となる直営店舗を東京都内にオープンした後、2店舗目以降は日本でのフランチャイズ展開を計画しており、2028年末までに日本全国50店舗の展開を目標にしている。
「ランディーズドーナツ」は、1952年にロサンゼルスで創業した大人気ドーナツ店。米国1号店の屋根上にそびえ立つ直径約10m(32フィート)の巨大なドーナツ型サイン看板は古くから街のシンボルとなっており、人気映画やミュージックビデオ、著名人のSNSなどにも登場するなど、ロサンゼルスのランドマークとして広く知られている。また、人気ブランドとのコラボレーションも多く、地元の人々はもちろんのこと、観光客にも必見のスポットとなっている。
映画『アイアンマン2』では、アイアンマンのアーマーを着たトニー・スタークがこの大きなサイン看板に腰掛けてドーナツを頬張った。そこにニック・フューリーが登場すると店内に移動、さらにブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフも交えて会話劇を繰り広げた。そのほか『ズートピア』(2016)でも、これをモチーフにしたドーナツ型の巨大看板が登場する。
憧れのランディーズドーナツが、まもなく日本へやってくる。創業以来長年受け継がれてきたオリジナルのレシピで、デザイン豊富な40種類以上のクラシック、デラックス、ファンシー、プレミアムドーナツのほか「ランディーズラウンズ(Randy’s Rounds)」などを毎日手作りしている。
コーヒー愛好家は「ランディーズドーナツ」独自の焙煎ブレンド「ランディーズ ロースト(Randy’s Roast)」を使用したさまざまなスペシャリティーコーヒーが堪能できるほか、ミルクシェイクなども人気。日本限定新商品の開発にも注力するという。
「ランディーズドーナツ」のこだわり1.毎日手作りで新鮮なドーナツ
「ランディーズドーナツ」最大のこだわりは、すべてのドーナツを店内で毎日手作りしていることです。工場での大量生産ではなく、各店舗で毎朝ドーナツを作り、常に新鮮な商品を提供しています。
2.高品質な材料の使用
「ランディーズドーナツ」は、厳選された高品質な素材を使用することで、その豊かな風味と食感を実現しています。特に、オリジナルのドーナツミックス粉にこだわり、これがドーナツのふっくらとした柔らかさや、リッチな味わいに繋がっています。
3.伝統のレシピ
「ランディーズドーナツ」は、創業以来長年受け継がれてきたオリジナルのレシピを大切にしています。このレシピは創業当初からほとんど変更されておらず、シンプルながらも飽きのこないおいしさを維持しています。一番人気の『グレーズド レイズド(Glazed Raised)』は、薄くパリッとしたシュ ガーグレーズが特徴で、このバランスの取れた甘さが長く愛されている理由です。
4.独自のドーナツデザイン
「ランディーズドーナツ」では、ユニークでインパクトのあるデザインにもこだわっています。ドーナツ自体も見た目にこだわり、多種多様なトッピングや色鮮やかなデコレーションを施しています。サイズも通常より大きいドーナツから、かわいい丸型の「ランディーズラウンズ」までバリエーションも豊富。味だけでなく、視覚的にも楽しめる商品をご提供しています。
クラシック:定番のグレーズドやシュガードーナツなど、最もシンプルなドーナツ。甘すぎない素朴な味わいの商品。デラックス:贅沢なトッピング(チョコレート、ナッツ等)やフレーバーなど、甘さや食感にアクセントが加わった商品。ファンシー:クラシックよりもボリュームがあり、視覚的にも楽しめるデコレーション(カラフルなアイシング、ホイップクリーム、フィリング入り等)で華やかな商品。プレミアム:クラシックよりもボリュームがあり、高級感のある食材(チョコチップやクッキー、マシュマロ、キャラメル、ガナッシュ等)やユニークなフレーバーを使用した豪華で贅沢な商品。
「ランディーズドーナツ」は、1952年に創業、米国ではロサンゼルスを中心に20店舗を展開。近年では、米国内だけでなく、韓国、フィリピン、サウジアラビアと海外でも積極的に展開している(2024年10月末現在)。グリット・インターナショナル株式会社がQuad Queens LLCよと日本展開におけるマスターフランチャイズ契約を締結した。