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韓国ドラマの王道はやっぱりこれ!来週(5月5日~)日本のテレビで放送開始「時代劇」6選

Danmee

©Danmee

韓ドラの王道をいくジャンルといえば、時代劇がその1つ。

日本で韓ドラ人気に火が点いたのはロマンス物がきっかけだったが、その後すぐに史劇も多くの日本人を魅了し、今もなお根強い固定ファンが存在する。

史実をベースにした作品やフュージョンなど、その種類は多岐に渡り、現代劇にはない設定や背景と相まって繰り広げられるドラマチックな展開が魅力。その他、華やかな衣装や歴史、個性的な登場人物、手に汗握る人間ドラマなどに魅せられている人もいるのではないだろうか。

そこで本記事では、韓ドラ時代劇ファンのために、来週(5月5日~)から日本のテレビで放送が開始される予定の作品を6つ紹介する。

骨太の時代劇から気軽に観られるものまで多種多様。お気に入りを見つけてみてはいかがだろうか。

(図)Danmee 日本の韓国ドラマファンが厳選!爽やか韓流代表 パク・ボゴム出演ドラマ

大王世宗 (KBS/2008)

『大王世宗』は、ハングルを創り出した朝鮮王朝第4代国王・世宗(セジョン)の、波乱に満ちた一代記。主に、互いに異なる理念や価値観を持った様々な人々との対立や葛藤、そして和解の過程を描いている。

世宗の生涯や業績をベースに物語が展開され、歴史好きにはもってこいの1作。民を想い理想を追いかけた王が何を考え数々の偉業を成し遂げたのか、じっくり楽しめる作品だ。

●キャスト:キム・サンギョン、イ・ユンジ、キム・ヨンチョル、チェ・ミョンギル、キム・ガプス 他
●日本初回放送情報:BSフジ/ 2025年5月7日(水) 10:00~11:00
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

王の顔 (KBS/2014)

『王の顔』は、ソ・イングク主演のファンタジー時代劇。朝鮮第14代王・宣祖(ソンジョ)の庶子である光海君(クァンヘグン)が、王になるまでの過程を描いている。

人の顔の相を読む観相によって政治が行われるストーリーや駆け引きが特徴的で、様々な経験をしながら光海君が成長していく姿と、1人の女性を置いて父と三角関係を繰り広げる展開が大きな見どころだ。

●キャスト:ソ・イングク、イ・ソンジェ、チョ・ユニ、シン・ソンロク、キム・ギュリ 他
●日本初回放送情報:アジアドラマチックTV/ 2025年5月11日(日) 5:00 (第1話先行放送)
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

イニョプの道 (JTBC/2014)

『イニョプの道』は、朝鮮時代初期に両班(ヤンバン)から奴婢の身分に転落したヒロインの苦悩と成長を描いた物語。チョン・ユミ、オ・ジホ、キム・ドンウクらの熱演と、作りこまれた脚本で好評を得た作品だ。

身分制度や王位継承、三角関係など、時代劇の醍醐味をギュッと凝縮してバランスよく詰め込みながら感動まで届けてくれる。波乱万丈な人生を歩むことになったヒロインが、持ち前の芯の強さで、苦境を乗り越えていく姿にもご注目。

●キャスト:チョン・ユミ、オ・ジホ、キム・ドンウク、イ・シア、チョン・ノミン 他
●日本初回放送情報:サンテレビ/ 2025年5月8日(木) 13:00~
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

朝鮮弁護士カン・ハンス~誓いの法典~ (MBC/2023)

『朝鮮弁護士カン・ハンス~誓いの法典~』は、ウ・ドファン主演の法廷ロマンス時代劇。両親の敵に復讐するために外知部(弁護士)になった主人公が、ヒロインに出会って真の正義とはなにかに気づく物語だ。

法廷要素についクスっと笑ってしまうコミカルさや華やかなアクション、カタルシスをプレゼントしてくれるリベンジ劇、破天荒な主人公の活躍など、見どころが盛りだくさん。特に、話術によって訴訟の流れを変えるシーンは、緊張感と笑いの両方を一気に味わうことができ、なんともいえない面白さがある。

●キャスト:ウ・ドファン、キム・ジヨン、チャ・ハギョン、チョン・ホジン、ソン・ゴニ 他
●日本初回放送情報:BSP4K/ 2025年5月11日(日) よる9時00分
●日本初回放送情報:LaLa TV/ 2025年5月7日(水) 15:30~17:00
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

王女ピョンガン 月が浮かぶ川 (KBS/2021)

『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』は、キム・ソヒョン&ナ・イヌ主演のロマンス時代劇。高句麗を背景に、国を守るために戦う王女と純朴な青年の愛、そして2人の成長を描いている。

権力闘争下で繰り広げられる切ない恋物語が印象的な物語で、栄誉ある各授賞式で演技力を称えられた主演2人の熱演が純愛をより一層盛り上げる。キム・ソヒョンの華麗なアクションを高く評価する人や、時代劇に比較的よく登場する朝鮮時代ではなく、高句麗を舞台にしている点に魅力を感じた視聴者もいる。

●キャスト:キム・ソヒョン、ナ・イヌ、イ・ジフン、チェ・ユファ、チャ・グァンス 他
●日本初回放送情報:BS12 トゥエルビ/ 2025年5月8日(木) 初回は夕方5:00~
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

太陽を抱く月 (MBC/2012)

『太陽を抱く月』は、李氏朝鮮の架空の時代を舞台に、キム・スヒョンとハン・ガインが主演を務めたフュージョンロマンス時代劇。韓国で、最高視聴率42.2%を叩き出した大ヒット作だ。

初恋の女性と心を閉ざした王の再会から始まる物語で、記憶喪失やすれ違いなど、韓ドラロマンス定番の要素が2人の恋の弊害となり、じれったいがそこが醍醐味。近年少なくなりつつある子ども時代から丁寧に描かれ、登場人物により感情移入しやすくなっている。

●キャスト:キム・スヒョン、ハン・ガイン、チョン・イル、キム・ミンソ、ソヌ・ジェドク 他
●日本初回放送情報:アジアドラマチックTV/ 2025年5月10日(土) 18:00
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

(ライター/西谷瀬里)

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